akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

1月25日 乙女新党 冬だ!2軍のウインターカーニバル2014〜新春!迎春!合格祈願!!〜

 アイドルや声優によるバスツアーってのはファンクラブあたりを中心に昔からよくあるイベントではあるんですが、そういう告知をみるたびに
「見知らぬ人と一緒にバスに乗って、我先にアイドルや声優と話すとか、どんなアホが参加してるのかね???」
とまあ半ば冷ややかにみておりましたが、そんなアホがここにいましたよ!

  そもそもは、ワンマンライブに行けなかった悔しさをぶつけるがごとく半ばヤケクソ気味に応募した今回のバスツアー。まあワンマン即完売だし、バスツアーの定員40名だし、そもそもクジ運ないし、こんなもん当たるわけないよなあ、とある意味高をくくっていたところ、当選のメールが!

 そうなってくると今度は急にアタフタするのがヘタレのヘタレたる由縁でありまして、そもそもライブハウスやイベントに行くのも一人、遊びに行くのも一人、ご飯も飲みに行くのも一人なら、ネットで知り合うなんてこともほぼ皆無(知り合ってもすぐに疎遠になる)というボッチ体質の上、握手会でしゃべることなくてドキドキするくらいのヘタレ。

 そんなわけで、
「いったいオレは何しにバスツアーに行くんだ、、、」
「行っても後悔するだけじゃねえの、、、」
「もっとふさわしい人がたくさんいるんじゃないのか、、、」
という気持ちがうっすらとわき上がってくるのを
「こんな機会はそうそうあるもんじゃない!これはオレはほんとに乙女新党が好きなんだ、という意思表明の格好の手段だ!」(誰に対する意思表明なんだか)
というしょうもない理屈づけで強引に押さえ込み(笑)、さらには当選したのに今さらキャンセルはもったいない、、、という消極的理由も手伝って、行くことにしたのであります。この手のイベントはほんと初めて。

 というわけで、ここからは40過ぎのいい大人が書いちゃいけない誰特な個人的独白・感想が入りまくる乙女新党バスツアーレポートでございます。今回は長い。相当長い。バカみたいに長い。あとうんざりするほど感嘆符多い。
 さて、今回、統一を図るため乙女新党のメンバーはすべて敬称略です。「ちゃん」とかつけるのが恥ずかしいわけではありません、、、。

まずは集合・そして出発

 さて今回のバスツアーの舞台は秩父。しかしもちろんバスツアーなので集合は新宿。そこからバスで秩父へ向かうという行程。
 この手のバスツアー、お目当てのアイドルが一緒にバスに乗り込み車内イベントを行う場合もあると思いますが、今回のバスツアーの場合、乙女新党とは現地合流。ということはバスの中は応募してきた参加者とツアーガイドの関係者のみ。
 そうなると(そうじゃなくても)、最初の難関はバスの席順である。これって自由席?いったい誰の隣に座ればいいのよ。隣いいですか?とか訊くんだよね、いや先に窓側座っちまえば訊かれる側か、そっちの方がいいかもしれん、、、とか、いろいろ考えてましたが(バカだ、、、)、まあ当たり前のごとく席順は決められていました(笑)。
 そしてこの席順、この日の行動を左右する重大な意味を持つことになるのですがそれは後ほど。

 さて、席順の次の難関は移動中の行動。もちろんバスは2人がけ、となると移動中は隣の人と会話?いやここは寝たふり?とか書いといてなんですが、これについてはツアーの案内状に乙女新党のDVDを流しますと書いてあったので問題なし。とはいえ、DVD始まるまでは周囲からきこえる会話の声がプレッシャー(笑)。
 あ、ちなみに隣の人とは最初のあいさつはしましたよもちろん。わたしだってそれくらいはできる。というか社交辞令だけならそれなりに得意。

 さて、移動車中のDVD。最初は、今回のバスツアーについての乙女新党メンバーのざっくりコメント。これはもうほんと「楽しみです」「お待ちしてます」程度ですぐに終わり、メインはお受験ロッケンロールのリリースイベントを撮影したものから主にミニコント部分や舞台裏の様子をまとめたものでした。大半は実際にみたイベントの様子だったのでアレでしたが、舞台裏(少しでしたけど)や地方、柏の葉など行ってないイベントの様子もみれたのでそこはよかった。途中かなり眠くて少しうとうとしてましたが、ここで爆睡は人でなしと言われかねないので映像に集中。

到着・メンバーご対面・祈願・記念撮影

 そして新宿から約2時間30分(長い!)で秩父に到着。
 この日のイベント、お参りとそば打ち体験をやる、ってことはなんとなく事前に告知されてましたが、それ以外のイベントや日程は全然公表されておらず全くの未知。これ、バス席の隣の人とも話しましたが、参加者以外の勝手追っかけ対策なんすかね。実際、秩父に来てた人がいてもおかしくない。

 さて、到着後、すぐに秩父神社でのお参り・記念撮影ということで、駐車場でバスを降りて秩父神社へ。
 すると境内に乙女新党のメンバーらしき姿が!周囲にスタッフが数人いるだけの完全に無防備状態!とか興奮して書いてますが、よく考えると街中の撮影とかでも普通そううだよな。

 乙女新党の皆様。当然私服(いや私服かどうかは知りませんがステージ衣装じゃないという意味合いで)。かわいい!!!というか非常に普通っぽくていい!街中でアイドルに会うとこんな感じなのか。会ったことないけど。
 どんな格好かは乙女新党のサイトにでも貼られるであろう写真でも見て下さい。説明する自信ない(笑)。

(こちらにありました)
ナタリー - 乙女新党、秩父神社でファンと一緒に葵&田尻の合格祈願

 さて、田尻あやめは私服の方がめちゃくちゃ可愛かった。荒川ちかが地底人Tシャツを着てはしゃぎまくってた、葵わかなの格好が一番普通っぽかった(だがそれがいい)。高橋優里花はやはり年長つうかお姉さんぽかった、とかまあそういう感じ(ひでえ感想、、、)。
 しかし、高校生一人と中学生三人、、、。若い!じゃなくて、うちの子(娘)が中学一年なんで2歳ほどしか離れてないんだよね。荒川ちかにいたっては学年一つ違い。なのにこの違い可愛さはどこからくるんだか(笑)。いや、うちの子が可愛くないとかいう話ではなくて、容姿格好雰囲気佇まいが全然違う。やはりうちの子はガキっぽい。つうかうちの子の友達も皆ガキっぽい気がするから、中学での1学年違いは相当でかいということなのかもしれませんが。あ、子供がいるのにバスツアー、、、ってのはツッコミどころではないのでほっといてください。

 話を戻すと、ここでバスの席順が意味を持つことに(正確には席順で配られた整理番号ですが)。バスの横1列4人を一つのくくりとし、それをさらに3列まとめて4つのグループ(1グループが3列で12名)に分け、そのグループ単位でこの日は行動するという形ですね。この辺旅行会社が仕切ってるせいもあるのか、かなりスムーズな段取りで感心。
 そして、グループ順に境内に整列して乙女新党からのご挨拶。めっちゃ近い(笑)。いいねえ、、、。

 その後はひとまずご祈祷ということで、まずは参加者が粛々と秩父神社の本殿に昇り、最後に乙女新党のメンバーが本殿内に。皆が着座したところでメンバーを中心にご祈祷。今回のツアー、田尻あやめ葵わかなが今年度受験ということでその合格祈願がお題目の一つとなっているのであります。

 しかしただのお参りと思ってたらご祈祷なんすね。ということは靴脱ぐよね。よりにもよってハイカットの靴履いていったよ。でもまあこれまた今日のラッキーアイテムに(笑)。
 ご祈祷自体は滞りなくそしてさくっと終了し、そうだ時間かかるしなるべく早く靴を履かねば、と思い、いち早く本殿を出て靴箱のある場所に行ったら、わたしの靴が置いてあるあたりですでに靴を履こうとしている女の子が。
 「先こされちゃったか、、、」とか思い、とりあえず回り込んで靴をとろうとその子の近くまでにじりよったら、葵わかなだった!!そしたらスタッフが「わかなちゃん後ろつかえてるよー」とか声かけたもんだから、後ろ振り返って「すみませーん」とか言われちゃったよ!なんだよこのシチュエーション!相手がアイドルじゃなくてもニヤニヤできるシチュじゃねえか(笑)。
 あそうそう、わかなちゃんずっとそこで靴履いてていいですよ、うん。

 境内に戻り、記念撮影。ここでもグループ毎に列になって撮影。乙女新党の4人が一列目。我らがグループは3列目。そして、席順どおりに並んでみると参加者の女の子が乙女新党の後ろにまとまって配列されてました。まあ、見た目の問題って重要だよね(笑)。この辺やたらちゃんとしてるな。さすがにメジャー系、つうかどこもこんな感じなのかね。大変だな。
 ちなみに、今記念撮影した写真をみてみたら、参加者46名うち女性9名という感じでした。これ女性は別枠抽選かな。

 さて、記念撮影の後はまた別行動でそば打ち体験・昼食のお店へ移動。もちろん、記念撮影の合間にメンバーと話してる参加者はたくさんいましたが、当然わたしは話してない(笑)。でも、ここでバス席の隣の人とはちょこっと話した。えらいぞわたし!

そば打ち体験・昼食

 そば打ち体験・昼食のためのお店に向かう途中、そのお店での作業のための席を決める抽選会(もしかすると秩父神社につく前だったかも)。バスの横一列4名がひとくくりで、我らは10番。といわれてもこれがいい番号かどうかは席次表がないのでさっぱり分からず。なんとなく後ろの方的な感覚はありましたが、その予想は嬉しくも覆ることに。

 お店はそば道場あらかわ亭(なかなかに最先端なHPだ)。シャ乱Q加藤綾子中野美奈子のサインが妙に光り輝いてるお店。
 とりあえず、板張りの公民館みたいなところにそば打ち用の用具が置いてあり、そこに席次番号が貼ってある。で、我ら10番のその隣の台に13番の席次番号。ん?参加者の番号って12番までだよね?って13番はアレだよね!アレ!メンバーだよね?ね!!!
 でまあ、当然メンバーでした。我らのすぐお隣のそば打ち台の周りにメンバー4人が集まり、お店の人に教わりながらそば打ち体験が始まったのであります。
 おお!すぐ隣にメンバーがいるよ!そば打ちしてるよ!とか思ったのはつかの間。その後は葵わかな田尻あやめペアと荒川ちか高橋優里花ペアにわかれて(あれ、ペア違ったかも)、各台を回るため13番の台からいなくなったのであります。ま、そらそうだわな。

 しかし、そういうこと以前に、ここでの主役はそば打ちを教えてくれる師範代であらせられるおば(あ)ちゃん(失礼!)の面々だったのであります。
 師範代の方々、年配パワー入りまくってて元気元気。その師範代からの指導や説明が間断なく入るのでその対応に大忙し(笑)。これからは男の人も料理とかできるといいわよ、とか将来子供に喜ばれるわよ、とか言われつつ(いや既に既婚者、、、つうかわたくし家では一応メシ作る係なんですが、、、)、グループ4人交代でそば打ち作業。って、作業中はよそ見できないし、そもそもそば打ちとかちょこっと夢中になっちゃうし、、、。

 しかし、そんな中、乙女新党のメンバーが我らの台にやってくるのであります。
 最初にやってきたのは葵わかな田尻あやめペア(やばい、ほんとに自信ない、葵わかな荒川ちかが別組だったのは確かなんだけど)。これは延ばしの最中にやってきたので、延ばしを手伝ってくれました。あまりに夢中になったせいか?葵わかなが延ばす時間がなくなってしまい「わたしもやりたかったー」といいながら我らの台から退場。わたしも葵わかなに生地延ばして欲しかった。

 お次は荒川ちか高橋優里花ペア。これは麺を切ってる最中にやってきたので、当然麺切り。しかし荒川ちかは元気いいねえ。さすがぼくっ娘(あんま関係ないか)。

 一通り参加者の台を回りきった後は各メンバーがおのおの自由に参加者とおしゃべり。当然ながら参加者の中にも古参というかコアな方々がいて、そういう人達を中心に写真撮影やおしゃべりが展開されてました。当然わたしは参加せず(笑)。そば打ちが乙女新党に勝った奇跡の瞬間。
 ちなみに、コアな方々はグループがまとめられてたような気がする。あれ絶対裏方の神の意志が働いてるな(笑)。それと参加者は当然メンバーが映り込むような形の写真撮影はNG(参加者同士の写真撮影はOK)でしたが、その分、乙女新党メンバー(に頼まれたスタッフ)が写真撮りまくってました。

 その後は自分たちの打ったそば(と天ぷら)を食す昼食。ここでも、我らの台の後ろのテーブルに13番の番号が置かれてましたが、これはすぐに撤去されスタッフ席になり、メンバーは他とはやや離れたテーブルで食べてました。ま、そら(以下略)。

 そして昼食後、乙女新党のメンバーや参加者がそれなりに会話してる中、我らのグループほか数名は食べ終わったらそそくさとお店を出るという消極的集団と化してた(笑)。トイレとか喫煙とか理由はさまざまですが、これ、グループ決める時に参加者の性格まで精査したわけじゃないだろうな、、、。

 蕎麦はねえ、ちょっとコシがなかった。まあコネ方失敗したんだろうな、あれ。明らかにこねる時間が短かい気がしたし。そばの風味が足りない気もしたが、そば粉が白かったからそういう配合(というか挽き具合)だったんだろうな。蕎麦つゆは、、、いややめとこう。あでも天ぷらはすごくおいしかった(おい)。

植樹・トークイベント・そしてお散歩!

 昼食の後のイベントは未告知。まあバス車内で流れた乙女新党メンバーのコメントで植樹うんぬんという話があったので、植樹だというのはわかってましたが場所とか全然分からず。
 で、向かったのは秩父ミューズパーク。いわゆる森林公園かな。宿泊とかもできるようですが、まあもろにシーズンオフなので人全然いない。まあ、いたらこんなイベントやらないか。

 そして、今回のバスツアーのメインイベントがここで唐突にやってくるのであります。
 ここでは、秩父市が力を入れてるらしい楓の植樹を行うのですが、その植樹場所まで、先ほどのグループ毎に乙女新党のメンバーが一人ずつ加わり、グループで固まって移動するという段取り。
 これ散歩じゃねえか!参加者12名にメンバー1名=13名って密集できる人数だよ。メンバーすぐそこにいるよ!なんなら隣に並んで歩いてるよ!!!
 これはやばい!!!気分は大学でのサークル等々で行った合宿デス。可愛い女の子達の後ろをテクテクついていきながら会話を盗み聞きするあの感じデス。ああこのまま目的地に着かなきゃいいのになあというあの感覚デス。自分と憧れの先輩(後輩or同級でもいいけど)以外は背景と化すあの妄想時間デス。そう、これぞ至福の時間(笑)。
 いやもうこの時ほど参加してよかった!と思った瞬間はなかったね。これだよこれ。分かってるねスタッフ!おしゃべり大会なんぞいらないのですよ!ボッチに必要なのはこのほどほどの距離感なんですよ!至近距離最高!

 あともう一つ、今回よかったのは我らのグループに女性が4人ほど含まれていたこと。これで男いっぱいと乙女新党メンバー1人、なんていう殺伐としたねるとん状態ではなく共学バンザイ!の男女混交集団行動的雰囲気が醸し出されたわけです。こんなとこまでついてやがるよ、、、。

 まず、植樹場所まで同行するのは荒川ちか。前述のとおり我らのグループには女性がいたのでまずはその子達と横に並んで話してる。んでうちら男性陣はその後ろをついてく構図。
 荒川ちかとはアニメの話を少ししたかなあ。他の誰かと話していた隣で少しチャチャいれた程度だったと思うけど、それでも会話したうちに入るといえるな、うん。よし会話したぞ!まあ、確実に相手は覚えてない例のパターンですが(これまた既視感たっぷりだ)。
 しかし、荒川ちかはほんと元気。怖い物知らずタイプすな。一番会話しやすいタイプになるのかな。よく分かりませんが。このタイプは反動もすごいのでその辺大丈夫すかね(余計な心配か)。

 そして植樹場所に到着し(場所が近いよ!)、そこで楓を2本植樹。例によってグダグダ(笑)。でもこれこそが乙女新党の最大の魅力。普通の中学生and高校生の日常的な可愛さ。完璧きっちりしてないけど不良やアウトローな感じでもない、ごくごく普通、でも圧倒的に雰囲気持ってるこの感じがたまりません。

 ここで乙女新党のメンバーが取材のため小休止。この間にバス席の隣の人とかけっこう話した!これもう完全にこのイベントの高揚感のなせる技。ドーパミン最高。

 ちなみに植えた楓には乙女新党の名札がかざってありますので、今後乙女新党の成長と共に楓の成長を見守ることになるのでしょうな。アイドルの寿命とか諸々を考慮するとなかなかに微妙な設定ではありますが。

  そして植樹場所からの帰り道は葵わかな!!!ついに来ましたよ、葵わかなさん(ここだけ敬称つけるぜ)。
 葵わかな、きちんとグループの全員と順番に話せるよう歩く位置を変えていく。もちろん、他のメンバーも全員と話すように場所を変わってましたけど、葵わかなが一番律儀に順番に話してた。葵わかなと隣に並んで話しする!なんだこりゃ(笑)。でも話すことない(笑)。結局何話したかな。うちらはいいからとか言って話してない気もする(笑)。覚えてない。覚えてるのは参加者の女の子と話してる後ろ姿。
 もちろん話しましょう、とか言ってくれましたが、いやいや他いっていいですよ。近くにいるだけで全然OKですので。むしろそっち推奨。つかそれ最高。いやあ、いい時間だなあ(笑)。
 まあ、話すことはなくもなかったんですけどね。陽だまりの彼女の作者と同じ越谷在住ですよ、とか。いやこれ今思いついたんですが(笑)。
 さて葵わかな。このきっちり感がこの子の魅力。でも決して堅苦しい感じではなくて、ふんわりゆったりとした端正さ。すっとまっすぐ立ってる感じがたまらなく素敵です。

 次はホールに向かう、ということで、ここからは高橋優里花。バスの隣の席の人の推しメンらしく、彼を前面に押し出してわたしはしゃべらなくていいように脇にのく(笑)。
 高橋優里花、小学生にみられるとかよくネタにされておりますが、いやいややっぱりお姉さん。私服姿を近くでみると高校生っぽい。化粧のせいもあるとは思いますが、やっぱ年上な感じというか女子力高い感じ。キャッキャウフフの世界ですな。

 そしてホールではミニライブ、ではなくておしゃべり会(今回ミニライブはなし)。乙女新党のメンバーが一人ずつ番号札をひき、あたった人が今日のご祈祷内容をテーマにメンバーとおしゃべりをするという企画。
 なんとここにきてこの日最大の難関イベント発生!ついに修行の場が発現してしまった!ここはもう当たらないことを祈るのみ。
 そして無事当たりませんでした。みんなありがとう!結局、4名の方がいろいろ話してました。聞いてる分には楽しいなあ。会話の内容は書いていいのかよく分からないので割愛。

 その後、特別プレゼントを巡るジャンケン大会スタート。プレゼントはお受験ロッケンロールのCDジャケット(B-TYPE)でメンバーがかけていたメガネ。各メンバーとジャンケンして勝ち残った人がもらえるという流れ。おおこりゃレアだね。とはいえこんなのあたるわけないし、そもそもおしゃべり会じゃないので気が楽だ。
 でまあ、案の定このプレゼントは4つとも当たらなかったのですが、なんと同じグループの人が勝ち残り、葵わかなのメガネを手中に。この人はわたしの隣に座ってたので、実物をみせてもらいました。まあただのメガネでレンズも入ってませんでしたが、写真をとらせてもらった。

 さて、これだけでもなかなかいい感じなのに、この後、秩父市の担当から秩父関連のおみやげの提供があり、これもジャンケン大会で当選者を決めることになったわけですが、なんとこれに勝ち残るという奇跡。ジャンケン大会で勝ち残るって初めてかもしんない。ただこれ、ある意味微妙。勝つならその前のタイミング、、、とかまあいうのはヤボというものですな。
 この最後のジャンケンは乙女新党メンバー全員が順番にジャンケンするという形で、わたしは3人(田尻あやめ荒川ちか葵わかな)とジャンケンしたところで一人勝ち抜けで高橋優里花はジャンケンできないという結果に。でもまあジャンケンしたいという本人の希望で対マンでジャンケンしたんですが、これには負けた(笑)。だからどうだという話ではないんですが、場は盛り上がったからオレもイベントに貢献できたぜ!(笑)
 その秩父のおみやげ。かえでのラムネ。あの花クッキー、あの花クリアファイルのセットでした。あの花シリーズは荒川ちかが私も欲しい!と悔しがってましたがもちろん持って帰りました(笑)。
 クッキーは子供へのおみやげにした。子供もあの花少しみてたけどノーリアクションだったな。さすがに忘れてるか(笑)。かえでのラムネは今飲んでるけど、かえでの(つうかメープル的)味がすごいする。これ材料はカエデ茶って書いてあるな。そんなのあるのか。
 クリアファイルは椋神社を背景に6人が登場してるやつ。これは大事に使わせてもらおう。

その後は全員へのプレゼントとして、記念撮影の写真とお守り(メンバーと揃い)、秩父のパンフのセットをメンバーが手渡ししてイベントは終了。しかし、秩父市あの花聖地巡礼パンフ(舞台探訪と書いてはいますが)、劇場版とのコラボとはいえ力いれすぎだろ(笑)。

 イベントは終わりましたが、ホールからの帰り道がまだ残ってます!最後は田尻あやめ。ここは完全に話してない気がする。同じグループの女性のところに追いやった気が。もちろん、近くに張り付いてましたが(笑)。
 田尻あやめ、私服姿が非常に可愛かった。なんですかね、普段のステージ衣装が似合ってないわけでもないんだろうけど、この日の私服?そんなの目じゃないくらい素敵!化粧の具合とかもあるんすかね。いや可愛かったなあ。

 そして、ついにバスに到着。短くも濃密な時間もついに終わりの時。最後はバス入り口での握手会。ここできましたか握手!これ一人ずつサシで話さなきゃ行けない難関じゃねえか!でもまあここまで来れば、今日は楽しかった!で全部OKでしょ!つかなんでもこいだ!、、、まあ結局うまくしゃべれませんしたけど。

 そしていよいよバスが出発。乙女新党のみんなは手を振ってお見送り。いやあこれは感慨深い。田舎から戻る時のしみじみ感にちょいと近い(笑)。

そしてお帰り・新曲感想

 帰りのバスはリリイベに続いてワンマンライブのフル放映。といってもニコ動でリアルタイム中継してたのでこれは観た(笑)。
 ワンマンライブも終わると、乙女新党の3月発売のニューシングル、「サクラカウントダウン」のフルバージョン披露!
 この曲、今までのややアニソンノリの曲とは違い、メジャー感に溢れる曲でこれもしかしてすごいことになるかも、という予感すらしてくる感じ。実際、やまちゃんが今年の推しアイドルとして乙女新党(と葵わかな)をテレビで紹介したりと、今年はもしかするともしかするのかも。でもそうなるとこういうバスツアーはできなくなるだろうなあ、、、。
 そして2曲目の「わんだほーにゃんだほー」は途中まで流れたところで新宿到着。なんつうかすげえタイミング。ほんとあと数分って感じだったんですが(笑)。
 この曲は日テレのCGアニメ(犬猫アワー)のエンディング曲。このアニメ、2本立てなんですが、両方ともオープニングはそれぞれ違う曲(北川氏作品でこれもすごいいい曲)なのに、エンディングは両方とも「わんだほーにゃんだほー」という訳のわからなさ(笑)。まあそれはいいとして、曲自体はももクロ的な感じでこちらの方が好きって人もいそうです。

総括という名の自分語り

 大学時代のサークル合宿も社員旅行も同窓会すら隅っこで一人おとなしくしてた身としては(当時を知ってる人はオイ!とツッコミいれたがるかもしれませんが、暴れてたのは酔っ払った時だけですので)、アイドルと行くバスツアーなんて無理ゲー以外の何モノでもない。
 それなのに今回参加しようと思ったのは乙女新党だったから、そしてそういうタイイングだったから、としか言いようがないのですが、結果的にこれが初めてのイベントというのはすごくラッキーだったといえるかも。

 今回のバスツアー、いわゆるイベント盛りだくさんで次から次へとイベントを消化するというタイプではなく、一つのイベントの中で乙女新党のメンバーとゆるーくおしゃべりしたりふわふわする形なのが個人的にマッチしてたようです。
 なんというか、ライブや握手会といった普段とは異なる空間でのイベントではなく、まさに脳内で生成される日常空間における幸せの形(妄想)の具現化。前段にも書きましたが、中学、高校、大学の頃を思い出すこの感じ。これですよ、これ。この年になるとこの手の青春イベントはちょっと反則技。

 下世話な話になりますが、夜の商売のお姉ちゃんとのワイワイガヤガヤが恋愛のリメイクだとすると、アイドルの応援(交流)って青春のリメイクなのかもしれない。
 当時夢見たのに実現しなかった、でも、もしかして頑張れば手が届いたのかもしれないあの日を再び(作り物とはいえ)具象化してくれるひととき。そう考えると握手会やこの手の交流が喜ばれるのも分かる(わたしだけかもしれんが)。

 もちろん、みんなでわいわいどかーん!ってのもダメではないけど、今ひとつ尻込み感が少しある(いろいろうっちゃって参加してみたい気持ちは以前よりは増えてますが)。

 って、これ完全に個人的な話なので、今回のことを話すと、今回のイベント、イヤな感じを受ける瞬間がほとんどなかった。
 乙女新党のメンバーももちろんですが、スタッフ、旅行会社の人、カメラマンや取材の人、そして参加者含めて、その言動を「なんだかなあ」と感じることもなく(感じた人がいるかもしれませんのであくまでわたし自身の話)、進行も段取りもスムーズで、素晴らしい進行だった。
 他のこの手のイベントに行ったことがないので、これが普通なのかもしれませんが、個人的には非常に好印象。

 これ、乙女新党のイベントだってのが相当に大きいんじゃないかな。なんてことない日常的設定をこれだけ幸せな空間に変えてくれるのも乙女新党が関わるイベントだからとかまあ勝手なこと言ってますが(笑)。
 よく言われる話ですが、アーティスト、特にアイドルをとりまく状況は、個々のアイドルの力もさることながら、そのアイドルを取り巻く人達の力も大きい。
 スタッフやその他の関係者そしてファンががアイドルを育て、アイドルのオーラ(あんま使いたい言葉ではないですが)が周囲を育て、集団としてハッピーで素敵な空間を作る。
 今回のイベントはそういう乙女新党と彼女らを取り巻く今の状況がうまくかみ合った結果だったのではないかと思うわけです(もちろん、もっと違う形のイベントを望んだ人もいたのかもしれませんが、、、)。
 いわゆるやることなすことけっこう上手くいく状態ってことになるんですかね。上昇気流に乗ってるアーティストってのは皆そういう感じなんだろうな。
 もちろん、たまたまでしょ、という話もありますが、この手の偶然は、それを起こさせる下地がないと起きないもんですからねえ。

 そういうわけで(どういうわけだかもうよく分からなくなってきてる)、今回のバスツアーは乙女新党ならではのゆるふわな空間を演出した(もしくは様々な要素がからんで奇跡的に実現できた)、非常に素敵で素晴らしく幸せな時間でございました。乙女新党のみんな、スタッフ、旅行会社、秩父市の各々の関係者、そして参加者の方々、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!