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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

5月31日 @JAM 2014 アイドルDAY at Zepp DiverCity Tokyo

 

 30日の夜、新宿で「俺のこだわりを聞け」という、自分のこだわりというか趣味を数人相手に語り倒すという会に参加し、深夜から明け方にかけてアイドルについてしゃべり(曲流しただけですが)、始発で家に帰っても寝る時間ほとんどないよなあ、ということで新宿のマンガ喫茶に行って仮眠をとり(一歩呼んでたらあまり眠れなかったけど)、そのまま会場であるZepp DiverCity Tokyoへ。いやさすがに眠かった(笑)。
 では、相変わらず長い長いリポートをどうぞ(笑)。

 

ANNA☆S

 姉妹含む3人組。以前テレビCMをみた時は「こんな(容姿)でアイドルかよ!しかもCMとか、、、」と驚いたもんですが、その後実際のライブでみるととにかく元気溌剌!な感じがよくて自分の目の曇りっぷりに羞恥したわけですが、今回のライブもたった2曲とはいえやっぱり全力でパフォーマンスで素晴らしい。しかも前回にも増して客煽りがうまくなってて非常にすんなり盛り上がれる。今回オープニングアクとだったわけですが、まさにそういうポジションには最適のグループかも。

 

アップアップガールズ(仮)

 この人達もまた全力ライブが魅力のグループで、この日は(本編の)トップバッター。相変わらず、4つ打ちのアップテンポナンバーをこれでもかと繰り出してくるライブは迫力というか勢い満点で圧倒される。あまりにグイグイくるので引いちゃう人が居るかもしれませんが、個人的にはこれくらい過剰じゃないとおもしろくない。踊る阿呆に見る阿呆と言いますが、実際みてて阿呆になれることなんてそうそうあるもんじゃないわけですが、これはまさに見てる方もバカになれる。
 変な話、こういう周囲を気にせず他人の領域にガンガン踏み込んでくる感じが、今のアイドルの魅力というか、妙に物わかりのいい現代のロック勢が失ったものの一つじゃないかと思う。

 

ひめキュンフルーツ缶

 愛媛のアイドル。かなりハードめなロックな曲を主体としたグループでスケールの大きさが魅力。ただ、個人的にはちょっとキャッチーさに欠けるというか。ロックな感性を前面に押し出しすぎて愛嬌的な何かが薄くなっちゃってる印象もある。でも迫力あります。

 

BELLRING少女ハート

 パフォーマンスの質的な話をすればベルハーはひどい(笑)。学芸会といわれるのもむべなるかなというレベル。しかし、じゃあおもしろくないか、と言うとこれがめちゃくちゃおもしろいから音楽ってのは分からない(笑)。
 ほんとこのグループはおもしろい。技術はなくても熱かったり捨て鉢で破れかぶれだったりするなら、それはそれでおもしろいのはわかるんだけどそういうタイプでもない。じゃあひたすら無気力で無情な世界が拡がっているのかというとそうでもない。
 結局ベルハーの魅力は少女である、ということにつきる。くだらない話もだらしない行動も若干の計算された仕草ですら魅力に変えてしまう聖域(笑)。そしてそのきまぐれで何するか分からないネコみたいな行動原理が、ヘタすりゃただの自己満足に陥りそうな楽曲を、なんだかよく分からない振り付けを、あまりにしょぼい声量を、パフォーマンスとしては全然成立しそうにないそれらを蠱惑の世界に変えてくれるわけである。
 ふふふ、ワンマンライブのチケットはもう買ったぜ!

 

nanoCUNE

 ひめキュンの妹分だからnanoCUNE。曲調も同じようなハード路線ですが、こちらの方が少しキュートというか萌え要素を含んでる印象。でもやはり(曲調的に)シリアス路線はちょい苦手かも。

 

乙女新党

 乙女新党!乙女新党!乙女新党!非常に大事なので何度も書きますが、乙女新党ですよ!荒川ちか葵わかなの2名は7月5日のワンマンライブで卒業。今回おそらく最後のイベント出場。直前まで葵わかなが不参加の予定でしたが、それもなんとかクリア(お疲れ様でございます)。4人揃ってのステージ。
 始まる前に付近の客が「乙女新党のライブってよく分かんないけどみんながずっと「フウ!フウ!」言ってる感じだから、そう言っときゃいいんじゃね?」とか言ってて「おい小僧!何もわかってねえなお前ら!」とか心の中で喝をいれたわけですが、ライブ始まったらそのとおりだった。
 いや、この日は音をよく聴こうと最前付近に行かずに中央あたりで見てたんですが、とにかく歓声がうるさい(笑)。乙女新党のライブは厄介連中が多い、という話はよくネットとかでもみてて「確かにうるさい連中はいるけど言われるほどのもんか?」と思ってたんですが、こりゃ多いわ(笑)。とにかくずっとファンがワアワア騒いでかけ声かけてる状態。まあうるさいうるさい(笑)。
 でも、このガチャガチャした感じ、これが乙女新党の魅力の一つかもと思えてくる。ベルハーとはまた少し違う、少女のもつ「かしまし感」とでも言えばいいのか、大騒ぎでも大盛り上がりでも大感動でもない「大はしゃぎ」。何言ってんの?と思われるかもしれませんが、昔の渋さ知らズと同じ魅力が今の乙女新党にはある。いやもう最高です。

 

GEM

 エイベックスのアイドルレーベル所属で、スパガ、チキパの妹分。好きな曲もあるんですが全体的にはあまり印象になかったグループですが、この日はかなりガンガン押しまくる構成で非常によかった。会場の音がいいのかパフォーマンスにノリと迫力があった感じ。

 

LinQ

 福岡のアイドル。おそらく天使すぎる子の所属グループと勘違いされてことが多くて大変じゃないかと思いますが(笑)、ローカルアイドルとしてはかなりのベテランで実力はすでに実証済み。この日も貫禄のステージだったわけですが、少し完成されちゃった感はなくもない。あまりにスルッと流麗すぎというかオシャレすぎというか。好きな曲もあるんですが。

 

ユフマリ

 寺嶋由芙とDorothy Little Happyの髙橋麻里によるユニット。@JAM EXPOに向けて結成されたユニットで、今回司会を担当し、さらに1曲披露。EXPOらしく和テイストな曲ですが、まあそれ以上の感想はありません(笑)。

 

ベイビーレイズ

 あまちゃんで有名になりすぎた感もあるグループですが、当然「暦の〜」は本来の路線とは全然違うわけで、この日は本来のロックンロールな路線で押しまくるライブ。
 このグループもまた大騒ぎなグループです。見てた場所がファンの中心部近くだったわけですが、モッシュは起きるわみんな飛び跳ねてるわまあ大変(笑)。その中に乙女新党のファンが多数いたのは決して偶然ではないだろうな(笑)。
 とにかくストレートなガールズロックナンバーを愛嬌たっぷりのパフォーマンスで繰り出すライブはかなり引き込まれる。ちょっといいかも。

 

東京パフォーマンスドール

 俺のようなおっさんは何に対しても懐疑的で斜に構えるんで、TPD復活!というニュースを聞けば当然のように「ああ、やらかしちゃったな」と思うわけで、これ多分同世代のかなりの人が同じこと思ったはずですが、そういう邪推とは関係なく新生TPDかなり順調なスタートをきってる印象。
 以前リリースイベントに行った時に何が驚いたって往年のTPDナンバーを披露したこと。なんちゅう卑怯な技を(笑)。
 この日も今度リリースされる新曲を除けばすべてTPDナンバー。こんなの楽しくないわけがない。そういう曲を知ってか知らずか会場もかなり盛り上がってました。
 これ、いい曲は時代を超える。というよりもTPDあたりの曲が昨今のアイドルソングの礎なんじゃないか?という気がする。
 そしてTPD、かなり可愛いです。ハイレベル。そしてあまりに使い尽くされて最近ちょっと珍しくなってきたと思う過度な表情作り(アレッ?/えへ♡/てへぺろ的なやつね)が案外いい(笑)。

 

でんぱ組.inc

 映像を駆使したステージ、ミュージカルのようにめまぐるしく展開される振り付け、性急なビートに乗せた唄、どれもが一級品ですごいんですが、もう完成されすぎちゃってて、はあと眺めてるしかできない感じ。
 結局わたしはよくも悪くもやらかす感のあるライブが見たいんだということを再認識した。別にライブを鑑賞したいわけじゃないつうか。演者の大騒ぎにこちらも大騒ぎして両者が共鳴しその垣根が曖昧になって渾然とした祝祭空間が拡がる、多分そういう夢をアイドル(とドルヲタ)にみてるんだな、と。

 

PASSPO☆

 こちらもベテランといっていいグループで、さすがのパフォーマンス。でも決して予定調和的になることなくグイグイと客を引っ張るライブはめちゃくちゃ面白かった。ラストの曲でメンバーが涙ぐんだのを見て少しうるっときた(笑)のはでんぱ組.incの時にいろいろ考えてたせいか、ステージとファンが一体となって盛り上がるさまを一緒に体験したせいか、、、。

 

Dorothy Little Happy

 仙台のアイドル。見たことのある人達ですが優等生的なイメージであまり印象に残ってない。しかし、この日は素晴らしかった。もともと楽曲がすごくポップでいい感じなんですが、それをストレートにこちらに反映させるパフォーマンスが素晴らしくて感動。押しがつよいわけでも激しいパフォーマンスなわけでもないのにグッとくるこの感じはかなり貴重。まあ、イベントの余韻のせいもかなりあると思うんですがトリとしては言うことないライブ。

 乙女新党とベルハーを除くといわゆる王道路線を中心としたラインアップで、正直どうかなあ、と思ってた今回のイベントですが、やっぱ王道ってのは王道たり得る理由があるわけで、その素晴らしさを十分堪能できたイベントでございました。