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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

6月8日 BELLRING少女ハート2ndワンマン「Stepping Stone」at 渋谷 CLUB QUATTRO

BELLRING少女ハート、まったくもって不可解な魅力を持つアイドルグループで、熱狂的ファンではないんだけど、我が乙女新党のライブ活動がそれほど多くないため、結果的に一番ライブをよくみてるアイドルグループだったりする。

まあ、そんなベルハーがワンマンやるとなりゃそりゃ駆けつけるのが世間の摂理ってもんなので、クアトロに行ってきました。

 

まず、会場に入ると調子に乗りまくったファンが身内ノリ全開の冗談をお互いに披露して悦に入りまくるという我が最大の難関トラップが会場全体に仕掛けられてて居場所ナイ感MAX。やっぱワンマンってこんな感じなのか、、、という絶望にも似た気持ちで出鼻を挫かれまくり。

 

さらに、オープニングアクトとして登場したベルリン中年ハートというバンド、まあベルハーの編曲なんかを担当してる人による今回向けの企画バンドなわけですが、これがなんというか、、、。
基本インストなんですけど、キーボードメインの気の抜けまくったソウルミュージックというか一番ダメな状態のフュージョンというか、今時オヤジバンドコンテストでも誰もやらんだろという類の音楽をノリノリで披露。また客がそれにのりまくるという恐怖の空間が広がった時点で、すでに半分心が折れてたな、今思うと。

 

そしていよいよ始まったベルハーのライブ。今回、ワンマンということで全曲披露という主旨だったんですが、やっぱいつも披露してる曲はそれなりの理由があるのね、という得心をしてしまうくらい、普段ライブでやってない曲がつまらない。
ベルハー特有の悪ふざけ感というか、ベルハーが唄うことでかかるはずの魔法が全然かかってない。多分、曲を追うので精一杯なのかも?

 

また、途中、映画サイタマノラッパー由来のグループ、ヘルクライム(BIKKEも登場)が登場しての寸劇コーナー+ラップがあったんですけど、寸劇がマイクなしなのでセリフが聞こえにくいこと(笑)。ちょこちょこ聞こえてた話自体はすごいおもしろかったので余計に残念。

どうでもいいですがBIKKEもベルハー(みずほ)のラップを革命的と褒めてました(笑)。

 

あとはファンの皆さん。BiSがロック流れだとするとこちらは完全にアイドル流れ。というかディアステージあたりで育ったであろう人が多く、とにかくMIXを打ちまくる。
なんだろう、MIX自体はどうでもいいんですが、あまりにも多すぎてベルハーのパフォーマンスを打ち消してる感がすごい。いや打ち消してるというよりも身内感を助長させてるというのかな、ベルハーと曲の危うげな共生による魅力がすっかり地下アイドル化されてる感じ。

もちろん、MCや一部の曲など、やっぱすげえ!と思う瞬間もあって、全然ダメってわけでもなかったんですが、全体的には身内による身内のためのプライベートライブといった風情で、どうにも、、、。

 

ベルハーの魅力って、大人の思惑を軽く超えたところでの少女の悪ふざけ=悪だくみを覗き見る淫靡さと言えばいいのか、全てを了解した上で遊んでたつもりが踊ってたのはこっちだった的な泥沼感にあると思うんですけど、これだけ身内ノリだとそういう危うさが全然感じられないんですよね。少女がなにやっても大人は褒めそやすだけなんて、悪ふざけする余地がなさすぎる、、、。