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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

8月10日 Rhapsody vol.34 at 高円寺Show Boat

8月10日 Rhapsody vol.34 at 高円寺Show Boat

 秋葉原で@JAMの公開オーディション審査(というかゲストの乙女新党のミニライブ)を間際で抜け出し、外に出るとすごい雨と風。ちょっと尋常じゃない感じで一瞬躊躇しましたが、何しろチケットは買ってあるし、貧乏性だし、ってことで途中NHKのライブイベント(けっこう豪華な出演陣)を横目で見ながら頑張って駅まで行き、一路高円寺へ。
 そしたら、新宿あたりからは降った形跡はあるものの既に雨はやんでおり、こりゃ少し待ってたら秋葉原も雨やんだのかも。まあそれだと全然間に合わなくなるのでダメですが。

 というわけで、高円寺Show Boat。ついたら最初のバンドがすでに始まってました。

エコエコサイクルズ

 懐かしい。一度解散した後、再結成したらしいですが、それでも長いですねえ。
 エコエコサイクルズといえば、ちょっと繊細なサイケデリックロックをやるバンドというイメージなんですが、もはやよく覚えていない(笑)。しかし、今回のライブではサイケデリックなムードが皆無とは言わないまでも、どちらかというと枯れた味わいのフォーキーなロックという佇まいで、言い方はアレですがいかにも高円寺近辺の香りがする(笑)。個人的には引っかかりがなさすぎかなあという気もしましたが、ボブ・ディランがロックをやったときのようなロックンロールっぽい曲などはいい感じだった。

antena in you2

 北九州のバンドだそうで、今回の中では飛び抜けて若い(笑)。このメンツに入るので当然サイケデリックな要素も多いですが、演奏は力強くややセンチメンタル的な要素やオルタナ的な感覚もありそう。おお!という衝撃はないですがしみじみと面白いというか聞き飽きない感じ。格好その他はもう少しなんとかしてもよさそうな気はしますが(笑)。

POETIC LANDSCAPE

 これまた懐かしい(笑)。POETIC LANDSCAPEといえば、割礼のような少しスローなサイケデリックロックをやるバンドのイメージ(というか今CD聴いて思い出した(笑))ですが、あれからすでに20年以上が経過しており、はてさて。
 で、これが素晴らしい。ギター、ベース、ドラムというシンプルな構成できかせるサイケデリックロック。相変わらず非常に静謐な印象もありますが、年数を経て声が少し変わったせいもあって、やや佇まいが強化された気もする。ややアシッドフォーク的要素もあるような。
 それにしてもこのテンポ。最近は皆性急なテンポと力強い音を好みますが、この手のややスローテンポで気持ち繊細な音がじわじわと盛り上がっていく音の世界は轟音爆音一直線とはまた違った素晴らしさがある。まあ確かに始まりは静かで少し物足りなさも感じるかもしれないけど後半音が解き放たれた時の拡がりはその最初の静謐さがないと味わえないものだからなあ。

割礼

 割礼もライブ情報はチェックしてるんですが、なかなか行く機会がなく、結局年に1,2回しかみてないわけですが、観た後はいつもすげえなあ、と感激して帰るという感じ。それならもっと頻繁にライブに行けよって話なんですが(笑)。
 この日のライブも素晴らしかった。いつも言ってますが(笑)、昔のような繊細でありながらギリギリの緊張感を持つ揺らめくようなサイケデリック感はそれほどありませんが、そのかわり、力強くもきめ細かにならされる音の重なりが生み出す迫力がダイレクトに響いてくる。昔の音が強烈な単色の世界だとすると、今は淡い極彩色といったところでしょうか(やや矛盾してますがそんな感じ)。感覚的にはTelevisionに近いかも。
 とにかく、宍戸氏と山際氏のギターの切れ味の鋭さ、そしてこの2本のギターがガリガリと交わる音は極上。昔の曲も比較的最近の曲も同様にいいですが、まあ思い入れの分、昔の曲が印象に残るのは仕方ないか。

 

てなわけ、今日は平成何年だよ、というツッコミを誰もがいれるであろうこの日のイベントもじわじわと胸に響くいいイベントでした。割礼もう少し見に行かないと、かも。