akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

8月14日 IDOL NATION NEXT at 国立代々木競技場 第二体育館

8月14日 IDOL NATION NEXT at 国立代々木競技場 第二体育館

 今回のライブ、avex所属のアイドルを中心としたイベントで、avex islandという代々木競技場で行っているイベントの一環として開催される形。
 なので、avex island内の各種催し(出店だの無料ライブだの)も併せて楽しむことができるんですが、当日はずっと雨でなおかつムチャクチャ蒸しててもう全然それどころじゃない感じ。一応アイドルの無料ライブもやってたんですが、スルーしてしまいました、、、。

 ということで、代々木競技場第二体育館。実は初めて。こういうとこでやるアーティストとはこれまで縁がなかったからなあ。
 しかし、競技場だけあってステージは遠いけどすごく見やすい。実は席が最後列だったので(チケット買うの遅かったから)、イスに座ったまんまえらいのんびり観てました(笑)。あんまり立派なファンじゃないな、これ(笑)。

 あと、出演順とか覚えてないので思いついた順になってます、あしからず。

 

Prizmmy☆/Prism☆Box/プリズム☆メイツ

 Prizmmy☆を中心とした候補生だのなんだのが全員集合的に登場。とはいっても出たり入ったりで誰が誰やら全然分かりませんでした(笑)。ただ、一人だけ9歳の子の声が相当のロリ声(というか小さいから当たり前なんだが)で、その子が話す度に大歓声という、もう何の集会だか分からない状態に。いつも観てるライブよりも客数多いだけあって、こういう時の気持ち悪さも倍増してます(笑)。

NEO from アイドリング!!!

 最近、CSのアイドリングつう番組のファンで、実はアイドリングメンバーの顔だの名前だのは意外に知ってたりするんですが、この日は比較的新しい期のメンバーによるNEOが出演。
 番組なんかの印象だと唄的にはかなり残念な印象でしたが、実際のライブだと特にそんなこともなくてけっこうよかった。やはり場数踏んでる(定期ライブとかやってる)せいか、パフォーマンスも堂々としたもの。
 ただ、ここはどうも曲の魅力に乏しいというか、あまり萌え要素を取り入れてない感じでそこがどうも今ひとつなんだよねえ。

ストリート生 e-Street選抜/w-Street選抜

 avexの主催するアイドル育成所みたいな感じになるのかね。とにかくアイドルストリートというのがあって、そこの選抜メンバー。けっこう好きな曲とかあるんですが、それは後述のコラボレーション企画で唄ってました。ここもゴチャゴチャしてて全体がつかめない感じでしたが、元気でよかった。

Cheeky Parade

 この人達はちょっとやんちゃな感じがウリで、ある種スタダ的な匂いがする。元気溌剌で眩しい感じのパフォーマンスが素敵。若干一本調子なところもなくはないですが、まあこれだけ短い持ち時間だとそこもあまり気にならない。この辺はもう元気な少女達をにてニヤニヤするってのが正しい鑑賞(笑)のしかた。

GEM

 GEMは後述のスパガ、上記のチキパの後輩にあたるわけですが、チキパと比べるとやや正統派というか端正な感じ。まあダンスも魅せるというスタンスらしいので、その辺であんまやんちゃする感じでもないんでしょうね。
 個人的にはこの手の正統派よりも元気なタイプが好きですが、けっこういい曲もあったりして侮れない。

アップアップガールズ(仮)

 いやあ、このグループはいい!前からけっこう好きなんだけど、ほんとライブが楽しい。とにかく押して押して押しまくるライブでかけひきとか全く考えてないその強引さがほんと素晴らしい。とにかくアゲまくるトランスミュージックと同じノリというか、冷静にみれば一本調子で単調なんだけどそんなの気にならないうちにあっという間にライブが終わっちゃう感じ。
 ま、ある意味ザッツ体育会系!という感じなので、そこがダメな人はひいちゃうこともあるかもしれませんが、そこを加味しても、自分たちのテリトリーに引きこむ能力はピカイチといっていい気がする。

SUPER☆GiRLS

 さすがの貫禄というか、やはりファンが一番多い印象。随分前に一度みたきりだったんですが、やはり曲とかパフォーマンスとかクオリティが高い。魅せ方を分かってる感じ。ただ、だからといってあざとい感じではなくアイドルとしてのフレッシュさも保ってるのがいい。

椎名ぴかりん

 今回このイベントに行った理由はこの人が観たかったから。ようやく観れた!
 で、その椎名ぴかりん。地獄からきたという設定なんですが、いわゆる成りきり設定ではなく、「ま、そういう態で」てな感じで非常にゆるい。「年齢は1万9千歳だけど人間の年齢で言うと19歳です」とか、「黒き悪魔が〜」の並びで「avexの黒き大人に怒られる」とか、本来ならしっかりやれよ!と言いたくなりそうなグダグダ感もある程度計算されてのモノだと思いますがけっこう本人のキャラにあってる感じ。
 そして唄!てっきりきゃりーのようにかぶせてくるタイプかと思ってたんですが、生声!マジで唄ってるよ!
 しかしこれがいい!正直音程は不安定だし声量ないし、そりゃもうアレなんですが(笑)、そこがいいんですよ!トランス系電波ソングを上手く唄ってどうするよ!トラックの完成度に見合わないボーカル!これこそがこの手の電波系ポップソングの醍醐味ってやつですよ!この少しやらかしちゃってる感がたまらなくゾクゾクします(笑)。
 本人のスタンス(というか指向)がどんな感じなのかがよくわからないんですが、この路線、もう少し続けて欲しいなあ。最新のCDだと少しシリアス路線も展開してるのがちょい不安ではあるんですが、、、。

コラボレーション企画

 今回、あまり予備知識もない状態だったので全然期待とかしてなかったんですが、各アイドル達のコラボ企画、これがすごくよかった!まあ別になんてことない混成ユニットによる持ち歌披露で、やってることも唄にダンスと特段変わってるわけじゃないんですが、なんとなく新鮮というか心なし溌剌としてる印象を受けた。ダンスもおざなりなものではなくきちんとしてて、けっこう練習したのかな、とか考えるといろいろ味わい深かったり。
 しかもこのコーナー、各アイドルのけっこうな勝負曲を披露してて、コラボ企画への熱の入れようも伝わってきた感じでそこも盛り上がった要因かな。

 ということで、avex主催ということで、所属アーティストのファンが多く、会場全体が盛り上がってるような感じで、最後列ということもあって非常におもしろかった。小さいライブハウスで最前近くで見るのもいいけど、こういう会場もいいなあ。
 あと、さすがavexなのかどうか知りませんが、スクリーンに流れる映像もすごい綺麗で、金かかってるなあ、という感じ。幕間が少しテンポ悪かった気もするけどまあいいか。

 

 ん?何か忘れてないかって?いやその諸事情(次のイベントへの参加)でDorothy Little Happyは観ずに帰っちゃったんだよ!まさトリとは思わないじゃん!てっきりSUPER☆GiRLSがトリだと思ったんだけどなあ。多分年齢の関係か、、、。