akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

8月19日 Beat Happening!GREATEST SUMMER PANIC! at 下北沢GARDEN

8月19日 Beat Happening!GREATEST SUMMER PANIC! at 下北沢GARDEN

 今日はBeat Happening。5月にも行ったシリーズイベントですが、実はよく知りません(笑)。普段は渋谷のLUSHでやることが多いのかな。

 

The Peggies

 ああ、やっぱpeggiesはいいね。この何気ない演奏に何気ない唄。でもやっぱりバンドの音。それがとても心地いい。
 この人たちの音楽はすごく甘酸っぱい。これ、一つには性の匂いがあまりしないというのがあるのかもしれない。女ではなく少女、男女ではなく少年少女の友達同士の青春群像、そういった見果てぬ情景を思い起こさせてくれる。
 まあそんなこと以前にパフォーマンスが素晴らしいんだよなあ。特にギターのさりげない音色と演奏がすごくいい。最近の分厚い分厚いギター音ともフュージョン的なペキペキ音とも違ううっすらとフィードバックののった音はほんとしびれます。
 そしてルックス。容姿というとまたちょっと違うんだけど、ガールズバンドとして絵的にすごくいい。教科書的な意味ではないキレイさというか、暑苦しくない風情がたまりません。まあ、ベースの子がちょいと化粧濃くなってて今後が懸念されますが(笑)。

イツエ

 いわゆるプチ情念曲熱唱系という王道スタイル。ということはわたしの苦手なタイプということです(笑)。
 バンドの勢いのおかげで退屈はしなかったものの、やっぱこの路線はちょっとツライ。

吉澤嘉代子

 テレビでライブ映像観た時からそうかもなあ、とは思ってましたが、この人やっぱり「自分大好き、自分の才能大好きな人生肯定少女」の匂いがするなあ。
 最初に出たミニアルバムは制作側の力技だったってことか、、、。
 そのミニアルバムはちょっと妙な曲をすっとぼけた調子で唄う、世の中を斜め上から観たような痛快なものでしたが、ライブはかなりストレートで明朗快活な打ち込み系ポップシンガーのそれ。雰囲気としてはふぇのたすあたりに似てるかも。
 まあ、これはこれでキライではないですが、にこやかに唄う姿は正直ちょっとまぶしいです(笑)。

バンドじゃないもん

 いやあ、会場、前半分と後ろ半分で違う場所みたいだ(笑)。
 相変わらずキャッキャッと賑やかでアゲまくりのパフォーマンス。2人時代の曲も当時の面影はほとんどないといっていい位に明朗な電波系ソングになってます。まあでも、バンもんはみさこさんの笑顔があればそれでいいので、これでいいんです(笑)。
 しかし、完全にディアステージのノリだなあ。でんぱ、妄キャリ、バンもんって並べて何の違和感もない感じ。ってディアステージ自体は行ったことないんですけど(笑)。
 そういや、この日は生ドラムでそのせいもあるのか、各人のボーカルが聞こえづらかった。まあいつもそんなに聞こえないんですけど(笑)。

 

女性ボーカルという共通項はあるものの、音は完全にバラバラな4組のグループ。こういうバラエティに富んだイベントはやはり楽しいね。