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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

9月14日 THE BIG PARADE 2014 at 代官山UNIT

9月14日 THE BIG PARADE 2014 at 代官山UNIT
 日本版SXSW的な言われ方をしてたような気がするこのイベント。13〜15日の3日間にわたって代官山のいくつのイベント会場でセミナーだのライブだのが開かれるわけですが、そのうち14日に代官山UNITで行われたライブに行ってまいりました。
 開場間近に行った時にはガラガラでどうしたもんかと思ってましたが、開演頃にはけっこう人がいた。

神聖かまってちゃん

 本人達も笑い話的に言ってましたが、かまってちゃんが今回の出演者の中では最も普通という(笑)。で、そのかまってちゃん、何回か観てますが、今回が一番よかった。これまで観たライブは勢いが空回りしてるというか、ちょっとギクシャクしてる感じがあったんですが、今回はいろいろとかみ合ってたというか勢いのあるバンドサウンドとして機能してた感じ。前のめりなライブがすごくよかった。全体的にかなりフレンドリーな雰囲気だったのもいい感じ。もう少しギター音がでかいともっとよかった気もしますが、まあ些細な話か。あと、このバンドはやはりメロディとボーカルが秀逸。
 ライブ終わってジュース買いにちょっと外に出たらみさこさんが慌てて会場を後にしてましたが、この後バンもん!のリリイベあったのか。

食品まつり

 今回のイベントはバンド系とDJが交互に出演するスタイルのようで、2番手はDJ。正直クラブミュージックについては全く詳しくないのでうまく言えませんが、電子音がピュンピュンと鳴りながらリズムを形成したりフリーに散逸したり空間を飛び回る感じで、リズム的反復を楽しむというよりはそういうフリーなスタイルを楽しむ感じか。正直乗り切れないうちに終わった感じ。

Vampillia

 まあなんだ、いろいろとイヤな予感はあったんだよね。アルバムは聴いたけどそんなにインパクトを感じなかったとかいうのもあったけど、なんかこう聞こえてくる感想がどうもわたしの苦手な部分をついてくる感じというか。 
 さて、Vampillia、凄腕ミュージシャンの集合体ではありますが、音楽的にはかなり普通のハードコアのスタイルで、所々にバイオリンなどを活かした静寂なパートがあるにはあるんだけど、正直大所帯バンドとしての混沌さはほとんどない気がする。
 Xの物まねだのシャムシェイドの物まねだののただただ下らないギャグを挟みつつ展開するライブ自体は混沌としてる風ではあるんですが、なんつうか全体的に煮え切らないというかスノッブの香りが強すぎる。「オレたち凄いでしょ」で音楽の90%が構成されてる感じと言えばいいのか、、、。
 まあ、ほぼ私的偏見だと思うんだけどこういう印象を抜くのは私のような意固地ものには大変なのでございます(笑)。
 とはいえ、ところどころ全ての音が一体となって迫ってくる瞬間もあったりして、もう少し聴くとまた印象変わるのかも。

OLIVEOIL & POPYOIL

 DJとVJのコンビで途中でKOJOEというMCも登場してのライブ。HIPHOPなスタイルでビートが太くてけっこうよかった。

world’s end boyfriend

 world's end girlfriendの別名義。冗談のような、というかまんま冗談な歌詞がクラブミュージックにのるスタイルでマジメなんだがふざけてるんだが判断に困る(笑)。その後はカットアップ的な感じの音楽でしたが正直ちょっと好きな感じじゃなかった。

DJ SCOTCH EGG

 ゲームボーイを使用するDJでガバあたりの音楽を繰り出すDJで非常に楽しい。ひたすらガンガン迫るビートは単純明快な楽しさにあふれててこれは踊れる。正直、ちょいと疲れ気味で帰ろうかとも思ってたんですが、これで息を吹き返した(笑)。

溺れたエビの検死報告書

 バンド名からポストニューウェーヴなバンドかと思ってたらじゃがたらあたりに連なるダンスミュージックバンドでした。
 ドラムとベースを主体にひたすら反復するダンスミュージックはかなりかっこいいんですが、この手の音楽はうまくいけばじゃがたらファンカデリックのようになるわけですが、ヘタすりゃ勢いのないフュージョンになっちゃう恐れもあって、このバンドもちょいとそのキライがなくもない。
 個人的にはもっと破綻を求めるというか破綻を覆い尽くすほどのグルーヴが理想なんだけど、そこまでは行ってない感じ。まあ、そこら辺をフォローするためのかぶり物(メンバー全員エビのかぶり物をしてる)パフォーマンスなんだと思うけど、そこは音楽的にやってほしい、というのが正直なところ。
 でもまあ、今はこういうストレートなダンスミュージックの方がいいんだろうなあ、という気はする。単純に楽しいし。多分凄みって今は必要とされてない要素というか。

 なんというかいろいろ楽しめたものの、全体的には会場である代官山と同様のハイソ感を感じたというか、どうも肉感的ではなかったなあ、というイメージ。結果的にかまってちゃんが一番アツかった気がするのはおもしろいところ。