10月2日 渋さ知らズ25周年企画大作戦 ピットイン編 at 新宿ピットイン
渋さ知らズも結成25周年ですか。わたしが見始めたのが93年だと思うので最初の4〜5年ほどはよく知らないけど、その後はそれなりに見続けてきたのでなんともいえない感慨が、、、実はそんなになくて(笑)、というか基本的に○○周年ってのに感慨は感じないんですが、それでもこの手の記念にはどうにも抗いがたい魅力を感じるタイプ。
さらに、今回の渋さ知らズのライブ、メンツがすごい。
不破大輔、北陽一郎、梅津和時、林栄一、立花秀輝、泉邦宏、小埜涼子、登敬三、広沢リマ哲、吉田隆一、中根信博、斉藤社長良一、大友良英、ヒゴヒロシ、太田惠資、勝井祐二、山田あずさ、山口コーイチ、スガダイロー、芳垣安洋、植村昌弘、ぺろ、他
どうですか、この初期メンバーも含む特別編成。こりゃあ最近渋さ知らズとご無沙汰というかあまり関心が向いてないわたしでも見ておかねば、と思いいそいそと駆けつけざるを得ない。
そして始まった渋さ知らズのライブ。正直にいうといわゆる渋さ的な祝祭性はほぼ皆無、どちらかというとシリアスなパフォーマンスで感覚的には渋さチビズに似た様相。うーん、悪くはないけどこれが見たかった渋さか、と言われるとどうにも返答に困るというかもっと25年に一度の馬鹿騒ぎを見たかった、というのが本音のところ。
その祝祭的様相をみせたのはラスト渡辺真一がゲスト(というのもおかしいですが)で出てきた一時のみ。でもまあ、こういう人の期待を裏切るところも渋さらしいといえばそうなのかも。