akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

12月9日 Buffalo Daughter ライブビート(NHK-FM) at NHKみんなの広場 ふれあいホール


 超個人的な色眼鏡で言うならば、Buffalo Daughterってのはその他のこの辺のアーティスト(どの辺だ)と同様にハイソサエティなおしゃれバンドって位置づけでありまして、まあ積極的にライブに行ったりアルバム聞き込んだりするわけではないんですが、それでも少し気になるのはもちろん音楽ファンから評判いってのもあるんですが、それより何よりメンバーがかつて在籍していたハバナエキゾチカの印象が強烈だったというのが大きい。
 てなわけで、今回NHK-FMのライブ収録番組の公開収録に応募したら当選したので行ってまいりました。
 ライブビート、かなりの老舗番組ですが、公開収録に行くのは初めて。ふれあいホール、テレビでは当然何度も見たことありますが、きれいな場所ですねえ、さすがNHKというか。音響的にもかなりキレイ。ただ少しキラキラしすぎるキライはあるかも。低域に不足してるというか。
 そして、観覧客なんですが、これなんでしょうね。いわゆるファンとは思えない初老の方々とかよく分からない人がけっこういる。これ、観覧マニアとかいう類いの人なんでしょうか。もしくはNHKの職員?もしかすると応募が少ない時に応援人員(まあサクラってやつだ)がいるのかもしれないなあ。いや分かりませんが(笑)。
 そしてなんとなく始まったBuffalo Daughterのライブ。番組自体が1時間番組なのでミニライブとかいう感じではなく、かなりがっつりとやりました。最初は椅子付きの会場やら収録やらの状況のせいか、少し淡々とした感じでしたが、ラストは会場全体を音が包み込むような高揚感で終了。
 とにかく、演奏が素晴らしい。正直、曲自体はそんなに好みじゃないんですが、妙にギクシャクとしたリズムや熱い演奏で緊張感が持続し、飽きさせることなく次に何がくるのかというワクワク感が続く感じ。ただまあ、そのワクワクが満足感に変わるのが終盤近くってのがちょっと遅すぎるだろ、という気はしなくもないですが(笑)。
 てなわけで、このくらいの時間のライブってけっこういいかもしれない。椅子付きってのものんびりできていいし(笑)。