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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

10月23日 橋本潤 生誕55周年祭~Tribute to HASHIMOTO JUN~ at 渋谷TSUTAYA O-EAST

10月23日 橋本潤 生誕55周年祭~Tribute to HASHIMOTO JUN~ at 渋谷TSUTAYA O-EAST

 
 さて、トリビュートライブという代物が世の中にはあるのだけれど、これがなかなか厄介なもので、もちろんトリビュートと冠されている以上、基本は亡くなった人を偲んで開催されることとなる。で、もちろん故人の人となりにもよるとはいえ、基本的にトリビュートライブってやつは出演者が豪華である。つまり見る側としては非常に楽しみなイベントなわけですが、じゃあ単純に喜んでいいかというと故人が介在してるのでなかなか複雑だったりもする。
 まあそうはいっても、今回のように豪華な出演陣が揃えば勢いワクワクするのが人の性ってもんで、喜び勇んで行ってまいりました。
 
 石橋凌vo、池畑潤ニdr、渡辺圭一b、伊東ミキオkbd、藤井一彦gtという豪華なメンツによるライブ。いやあ正直石橋凌恰幅いいです(笑)。ドラマで偉いさんの役をやるのに適した体型とでもいうか。しかし、声は健在。体型も手伝ってか(笑)、非常に迫力ありました。ジャンピンジャックフラッシュ、ルート66、ダディーズシューズ、アフター45をやったと思う。中でもアフター45がしみた。
 
THE BLACK-50
 黒田眞澄vo、内山肇gt、船越祥一dr、穴井仁吉b。
 あまり知らないバンドですが、もともとは橋本潤がベースだったんですかね。いわゆる渋めのロカビリー風ロックンロールというか、ややブルース風味が強く、ビート感があまり感じられないのがちょい苦手かも。どうもこの手の大人のロックがまだ馴染めない。もう少し年取るとしみてくるのかね。
 
寺田町
 いわゆる弾き語りの人で、タイプとしては加川良とかSIONあたりをもう少し風来坊チックにした感じ。これまたちょい苦手なタイプ。
 
ゼラチン・シルバー・ミュージック・クラブ・バンド
 佐野史郎vo,gt、エマーソン北村kbd、GRACE dr
 橋本潤という人はけっこう人脈広いというか、いろいろな音楽をやってた人のようで(個人的にそこまで追っかけてませんでした)、今回の出演陣の中では最も異色というか畑違いな人達。というか、こんなところで佐野史郎観れるとは。
 佐野史郎というとエンケンのファンという印象が強くてもう少しフォークよりに思ってましたが、このバンドは60〜70年代にかけたフォークロックな趣き。もう思い切りオールドスタイルというか高円寺の匂いのする感じですが、そんな中にもポップな雰囲気があるのが面白い。サブカル厨的には正面切って好きというのは憚られる感じですけど、こっそり聴きたい(笑)。
 
伊東ミキオ+渡辺隆雄+今井秀明
 トランペットの渡辺隆雄という人とユニットを組んでいたようで、今回インストを披露。普段ならまあ聴かないであろうタイプですがけっこういいアクセントになってた気がする。偉そうですが(笑)。
 
シーナ&ロケッツ
 シーナvo、鮎川誠vo,gt、奈良敏博b、川嶋一秀dr
 すごい語りにくい(笑)。衰えたと言えば簡単なんでしょうけど、人気もあるしそういうことではないんでしょうねえ。いくつになってもロックンロールってのはかっこいいけど、これロックンロールなんだろうか、、、。まあ円熟ってやつですかね。しかし、超個人的な感想としてはこれを渋いとは決して言えないなあ。
 
三宅伸治&THE TRAMP
 三宅伸治vo,gt、高木克gt、GRICO dr、伊東ミキオkbd
 なんか、三宅伸治って永遠の若手ってイメージがすごいあるんだけど、それは忌野清志郎のせいだよね。てなわけで久しぶりにみた三宅伸治は渋かった(笑)。音楽も少々渋くなってたのが少し残念だけど、エンターテナー感は健在でさすがに楽しい。
 
 陣内孝則vo、角英明gt、穴井仁吉b、船越祥一dr、澄田健 gt
 まあ今回のイベントになんで行こうと思ったかと言えばもちろんザ・ロッカーズがでるからで、まさに久々に再結成したザ・ロッカーズ、これまでの再結成は橋本潤がベースを担当していましたが、今回は久々の穴井仁吉。その穴井さんも含めてオリジナルメンバーはすでに3人しか残っていないし(実際にはもう一人福岡におりますけど)、これまでに出てきたベテラン勢の渋さを目の当たりにして、始まる前はもう不安しかない状態。まあ、何が起こっても大丈夫な身構えだけはしておこうと思っていたところにお馴染みスーツ姿の陣内登場!少々お腹がぽっこりしてなくもないですが意外に(笑)頑張ってます。これはかなり仕上げてきたといった印象。
 そして始まった演奏。いやすげえ!渋さとは無縁のつんのめるようなビート感は健在で、演奏も声もとにかく疾走感はんぱない。曲もロックンロールレコード、非常線をぶち破れ、999、ムーンナイトラブ、涙のモーターウェイ、可愛いあの娘、ショックゲームと全盛期の曲を惜しみなく披露(いやまあ活動期間短いからほぼ全盛期なんですけど)。
 この世代のバンドのパフォーマンスでこれだけの疾走感を感じたのは他に原爆オナニーズくらい。まあ思い出補正もあるとは思いますが、とにかくバンドとしての現役感を感じた。
 さらに、陣内のMCもさすがというか話芸が確立されてる(笑)。まあロックンロールバンドとしてはあまり褒められたものではないのかもしれませんが、妙にしみったれたMCで間延びしてしまうよりも断然こちらを指示します。
 いやあ、しかしすごかったなあ。また一つ個人的に伝説の存在だったバンドを見ることができました。
 
 中村義人vo,gt、今井秀明gt,vo、木谷秀久dr with 梶浦雅弘dr、林田正樹b、永渕英男b
 横道坊主はデビュー当時にすごい好きでライブにも何度か行ったことがあるんだけど、この手の侠気系バンドの常として早々と渋くなってしまい、どうも興味の対象外になって長いんだけど、今回みたらなんとびっくりすげえいい!
  確かに侠気系っぽい骨太さはあるんだけど、それが鈍重な感じにならず、どちらかというとエンターテナー的な軽快さと結びついて非常に楽しいパフォーマンスになってた。なんつうか非常に痛快でさすがにトリを勤めるだけのことはある。これはもう一度見たい。
 
ラストは、全員でイマジン。これは反則(笑)。けっこうしみました。
 
 さて、橋本潤ですが、個人的に橋本潤を知ったのはザ・ロッカーズではなくて、LAZY LOU's BOOGIEで、実は橋本潤が元ザ・ロッカーズだと知ったのはそのはるか後。その時はかなり驚きました。いやそれだけなんだけど。