akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

5月10日 アイドル緊急招集Vol.29 at 新宿MARZ

 この日は忙しかった。はどうでもよくてさっそく。ごめん順番覚えてないので順不同。

 
ネクロノマイドル
 グループ名からも察せられるとおり、暗黒系アイドルという位置付けでいろいろ物騒な言葉も飛び交っておりますが曲はノイあたりのジャーマンエレクトロ路線か(詳しくない)?前回見たときはそこまでピンとこなかったけど、曲によっては揺らぎのある酩酊感あって気持ちがあがってくのがいい。MC含めてややとっちらかってる感じはグループ名との比較からいうともう少しコンセプト感をきっちり固めてもいいかも、と思った。
 
デスラビッツ
 デスラビッツです!じゃなくて、いやそうなんだけどまあそのデスラビッツです。最初にみた時の印象はとにかくファンの忠誠度っつうか、デスボイス担当のおっさんがメンバーにいたり(部長)、デス系音楽だったり、ファンがけっこういかつかったりという状況からは想像できない、まさかのほぼ全員振りコピっつうインパクトに全て持ってかれたわけですが、改めて聴いてみるとこれがかなりのプリティーポップ路線で素晴らしい。メンバーの女のコが若すぎるキライはややありますが、部長(おっさん)との対比という意味ではこれが正解って気もする。楽しかった(笑)。
 
3776
 とにかく変と一部で話題だった376ですが、いつのまにか1人になってて、多分一人になってすぐくらいに一度観たきりだったので今回かなり久しぶり。前回見たときは随分普通になったなあ、と思ったけど今回は変でした(笑)。ポストロック的な曲にキテレツなオケのMIXっぷり(ベース音がやたらでかくてバランスがおかしい)は、ロック的な音の増えてきたアイドル界隈の中でも群を抜いてる印象。さらにそのキテレツなオケのせいで音程とりにくいのかボーカルが音ハズしまくる。つうか音源聴くとああ音ハズしてるんだな、と分かるんだけど、ライブだけだとアヴァンギャルド系かと思ってしまうほどに異相的ズレ感が程よい緊張感、、、じゃなくて居心地の悪さを感じさせて良いです(笑)。
 
Hauptharmonie
 以前にみた時は元気なスカパンク路線でしたが、今回はややカラフルな渋谷系っつうかラウンジミュージックな路線(花澤路線)。今回特別?的な話もあった気がしますが、これはこれでおもしろいかも。ただ、なんとなく特別感というかインパクトに薄い気はする。
 
じゅじゅ
 ゴシック系2人組。この前Gladでじゅじゅみてドはまりした某知人が最前2列目まで攻めてましたが、その気持ちはよくわかる(笑)。ほどほどにハードなインダストリアル/メタル系の音と黒系ゴシックロリータな2人のパフォーマンスの絶妙な相性というかコントラストというか、メタル系の女性ボーカルにありがちなハードなタイプでは(当然)なく、どちらかというと頼りなげなタイプにもかかわらず全体的な印象はハード(でもかわいい)なのがとてもいい。さらになんともとぼけたMCがおもしろいというかこれまた印象的。てなわけで、まあかくゆうわたしもなんだかんだでけっこうみてます、じゅじゅ(笑)。
 
出演者のセレクトもよくていいイベントだった。あと、KOTOも出てたんだけど諸事情により中抜けしたのでみてません。申し訳ない。