7月26日 UMK SEAGAIA JamNight 2015
フェスってあんま行かなくなってるんですが、たまたま帰省した時に地元でやってるときけば行くしかあるまいて!
三戸なつめ
いわゆる読モ系アーティスト。中田ヤスタカが曲作ってて、もろヤスタカ節。いわゆるギタ女的な偉ぶったところがなくて、めちゃくちゃキュート。途中アコギ持ったりしてアーティストアピールするところもありますがあざとさはあまり感じない(まあこれはひいき目かも)。あとMCがかなり上手い。きちんと客と応対しながら場をきちんと盛り上げる感じは特筆もの。もっと見たい!
TEMPURA KIDZ
実はアイドルイベントにけっこう出てて、club asiaとかで間近でみたことあったりする。以前は踊りメインという感じでしたが、今は唄もけっこう前面に押し出していてバランスがとれてきた気はする。あとは曲が充実すればおもしろい感じになりそう。
BURNOUT SYNDROMES
知らない人達でしたが、大坂出身の3人組のバンド。しかしこういうフェスに出るだけあって非常にフレンドリーというか大坂的な親近感あふれるMCが特徴的。曲は文系叙情派ギターロックでそこまで特徴的な感じではないですがきちんと盛り上げどころとかあっておもしろかった。
C&K
よく知らない人だったんですが、1DJ&2MCのスタイルでダンスミュージック的なイントロが始まる。メンバーはフロントの2人のようですが。で、冒頭いきなりトラックを何度かとめて声援が足りないと煽りまくり。これはダンスミュージック風のイケイケグループなのかと思ったら、その後は漫才のようなMCやコテコテのバラードなど、とりとめのないステージが展開される。なんつうかいちいちクドくてちょっとアレでしたが(笑)、何が何でも盛り上げようとする感じは
おもしろい。あと、ファンがメチャ多かった。
miwa
けっこう好きな人なんですが、機材トラブル的なものもあり(ワイヤレスマイクの調子が悪そうだった)、散漫としたステージ。全体的にこじんまりしてる印象でこの手の野外イベントにおけるライブパフォーマンス力が今ひとつの印象を受けた。多分、ライブハウスとかで見たらいいんだろうなあ。
ゴールデンボンバー
あの手この手で盛り上げてくる感じは非常におもしろいんだけど、これまたライブパフォーマンス的にはちょっと微妙。言い方は悪くて申し訳ないんだけど学園祭で繰り広げられる大学生の一発芸に近い雰囲気。そこを楽しむもんだと言われりゃその通りなんですが。
HY
沖縄のバンド。いかにもさわやか路線でラブ&ピース的な雰囲気がまぶしい(笑)。こういうバンドはフェスでもないと絶対見ない(笑)ので、面白かった。あとさすがに場数踏んでるだけあってライブの盛り上げ力に関してはこれまでに出てきたアーティストとは格が違う感じ。
きゃりーぱみゅぱみゅ
ヒット曲オンパレードの王道ステージ。まあ一言でいえば格が違う。ただ、MCでアツいアツいを連発したり、フェスへの言及があまりなかったりと、微妙にお仕事してます的感覚もちらほら。色眼鏡で見てるせいもありますが、早くステージ終わらせて涼みたいみたいな感じが見え隠れしてて興ざめした部分も個人的にはあった。
しかし、普段なら絶対みないであろうアーティストが見れるのがこの手の無節操フェスの醍醐味で、その観点からも非常に楽しめた。ビール買う売り場が分からなくて飲めなかったのだけが残念だった(笑)。