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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

4月3日 CLUB251 SPRING FES. HARU/KOI桜歌祭 at 下北沢CLUB251

 まああれだ。今年はTHE GROVERSを追いかける、と決めたので行ってまいりました(笑)。

Jake stone garage
 初めて見たんですが、The Birthday的なロックンロールをベースにしつつもギターロック的な叙情性も感じさせるバンド。ギターのリフというかカッティングがかなりかっこよくて、メロディもいい感じ。サビがややパターン化されてるキライはあるけど、勢いがあるのでそこまで気にならない。
 ただ、重心を落とした曲ではまだまだ色気というかロックンロールとしての香りが少し不足ぎみ。でもまあこの辺は場数の問題もあるのだろうし、スピードのある曲における疾走感はそれを補ってあまりある。特にラストの2曲のスピード感は素晴らしかった。

THE GROOVERS
 でまあTHE GROOVERSです。ややグダってた(笑)Groovaholicに続けて、個人的にはお久しぶりの春だったね、そしてニューオリンズ風にアレンジされた曲(ごめん曲名思い出せない)までは軽い肩慣らしといった風情でしたが、このグルーヴ感あふれる3曲目でエンジンも暖まったのか、そこから先は演奏にもキレが増して一気呵成。
 この日は春の桜にあてられたのか、全体的にバラエティにとみつつも軽めの曲で構成されており、演奏も剛というよりも華やかというか、非常にしなやかな印象。

 それにしても、、、である。3ピースのロックンロールバンドとして紹介されることの多いTHE GROOVERSなんだけど、実は切れ味鋭いグルーヴィーでファンキーな面も併せもってるんです、ってことをこの日のライブはまざまざと感じさせてくれた。
 例えばこの日のYES or NO。メチャクチャグルーヴィーなヤスチカのドラムとBOBさんのベースによる長めのイントロに、藤井さんの軽快なギターカッティングが乗り、セッション風のインストがしばらく展開された後におもむろになだれこむアレンジが施されていたわけですが、まあそのグルーヴのすごいこと。その本質はヤスチカとBOBさんが担ってるわけですが、とにかく3人の音の絡み合いの妙というか、これぞ長年一緒にやってきたバンドにのみ可能なものなのか、と感嘆させられる。
 いやもうこんなの目の当たりにすると、最近話題になってるファンキーなバンドなどを聴いてもあまり驚かないのも当たり前というか、そりゃこんなグルーヴィーで臨場感あふれる演奏昔から生で聴いてりゃねえ、と図らずも思ってしまうわけです。

 あと、個人的にPERFECT DAYはロックアンセム的な要素を持ってる素晴らしい曲だと思ってるんですが、これを平然とセトリの中盤(まあ終わりの方ですけど)に持ってきちゃうその自信というか、バンドとしての厚みもほんとに素晴らしい。
 そして、UNDER THE FOGGY MOONに続けて演奏された本編ラスト(これも忘れちまった!ほんと物忘れひどすぎ(笑))。これがまたスゲえのなんの。各々が好き勝手に音で遊んでるかと思うやいきなり音が一体と化して突き進んだり、藤井さんがフィードバックノイズソロを披露したり、それにBOBさんがベースで色をつけ、さらにヤスチカがドラムのフィルインでツッコむとBOBさんもそれに乗っかったりと、とにかくやりたい放題。でも決してアヴァンギャルドな演奏にならず、一貫してグルーヴィーって、、、なんかもうすごい。個人的にこの日のクライマックスがこれ。

 しかし、改めて思いましたが、THE GROOVERSのライブを観ると、「音楽聴いててよかった」というか「ライブみててよかった」という底知れぬ幸福感が感じられる。もちろん、これは他のバンドやアイドルでも感じはするんですが、THE GROOVERSは格別。なんかこうある種の確信というか「間違ってない!」想いがすごくする。

 アンコールは(what's so funny 'bout)PEACE,LOVE AND UNDERSTANDING(あれ乱気流ガールもアンコールだったっけか、これも忘れた(笑))で軽快に締め。
 と思ったらこの日のもう一つのクライマックスがこの後に。Jake stone garageのワタナベサトシが加わって披露されたSWEET JANE。これに関してはTHE GROOVERSのメンバーとワタナベサトシの笑顔が全てを物語ってる。グルーヴがどうとか演奏がどうとか一体感とかどうでもよろしい。とにかく誰もが楽しそうで、こんなに楽しそうな演奏を観て楽しくないわけがない。最高のアンコール。

 相変わらず最初はぎこちなくて、序盤は少し不安なライブでしたが、終わってみればこの間のワンマンと同様に素晴らしいライブで、やっぱ今年はTHE GROOVERSだよね、と改めて思いましたです(笑)。