akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

8月15日 FUTURE GROOVES at 渋谷duo music exchange

8月15日 FUTURE GROOVES at 渋谷duo music exchange

 昼に新宿のアイドルイベントに行って、その後渋谷に移動してこれをみる行程だったんですが、ちょっと時間があったので寄り道してたらなんと大遅刻!最初の2アーティスト(アサミサエ、ワタナベマユ)を見逃してしまった。なんということでしょう。

  でduo、実はここも初めてだったんですが、なんか金がなくなって途中で工事が中断したコンセプチュアルなライブハウスって感じだなあ。元々1つの会場を2つに割った関係なんでしょうけど、、、。

 

おかもとえみ

 全然知らない人だなあ、と思ってたら、元THEラブ人間の人か!どおりでサポートが黒猫チェルシーだったりクウチュウ戦の人だったりするわけか。
 実際の曲の方はシティ叙情派ロックというか都会で生きる女の子を描いた感じで、基本的にポップなSSW的音楽をシンプルなロックな編成でやる形がすごくよかった。佇まいが自然というのかな、全体がしっくりくる感じ。あまりウェットな匂いがしないのもいい感じ。CDもこんな感じなんだろうか、だとするとかなり期待できそう。

藤岡みなみ&ザ・モローンズ

 この人のフワフワした感じのライブはほんといいな。全体的に何の力も入ってないというか汗の臭いがしないのにロックとしてのダイナミズムやグルーヴはけっこうあるという不思議なポップ。ただし、あくまでポップスではなくロックな風情があるところがいい。出自が渋谷系なのがいい方向に作用してるのかもしれない。
 あと、微妙にはずしちゃうMCもハマると心地いい(笑)。

がんばれ!Victory

 Victoryから改名したんだね、とかいうのはどうでもよくて、女性5人組のガールズロックバンド。5人ともかなり可愛い部類に入るし、ニコニコしながら演奏してる姿もすごくいいんだけど、絶対生音主義というキャッチコピーやKISSやAC/DCあたりのTシャツを改良した衣装、かなりオールドスタイルなハードロック風の曲と、なんかこうガールズロックの陥りがちな穴にはまってる気がしなくもない。
 男女がどうこうという話ではないんだけど、これ、男性のロックバンドがやったら鼻で笑われる形態つうか。いやまあ好きでやってるんだろうから別にアレなんですが、見せ方とかもう少しなんとかしてもよさそうな。
 ただ、パフォーマンス自体はほんといい。とにかく楽しそうなのが素晴らしい。曲がもう少しポップなら言うことなしだけど、これは譲れない線なのかも。
 しかし、今はこのタイプの「アイドルに限りなく近いバンド」が実は多いというのを最近把握して、そりゃそうだよなあ、と思ったり。

 

うーん、さすがに大遅刻したせいであっさりしたイベント。2つも見逃してるんだから当然の報いか、、、。