akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

12月20日 The Willard at TSUTAYA O-WEST


 さて、ウィラードである。インディーズ御三家である。
 まあ、ウィラードに関してはその当時ほぼ聴いてなくて、聴き始めたのはアルバムでいうと7枚目のFUNNY FEARS辺りからとめちゃくちゃ遅い。しかも、当時(といっても瑞分遅いが)聴いていたといってもライブ自体は1,2回しか見てない。
 というわけで、なんとまあ10年ぶりくらいにライブに行ってまいりました。
 今のウィラード、一応正式なメンバー?で構成されていると思うんですが(と思ったら全員サポートだった)、その内の一人、ギターはなんと内藤幸也。少し前にこの件を知ったんですが、穴井さんが加入したのと同じようなビックリ感(笑)。
 さらにその他のメンバーはかなり若いと思われ(いや、よく知りません(笑))、演奏自体タイトでいい感じ。何よりBPMが速くてきちんとパンクロックしてたのが嬉しかった。いや、この手のバンド、ベテランになるとほぼBPM落ちるから、、、。
 Junのボーカルも瑞々しさこそやや失われてるものの、声もしっかり出てて、艶も色気も健在でこれまた素晴らしい。
 で、そのJun氏。いわゆる執事スタイルというのかBL的衣装というのか、いわゆる黒執事(笑)。でも違和感はない。つうか、これ見るとよく遠藤ミチロウのバックでギター弾いてたよなあという驚きの方がでかい(笑)。
 それはいいとして、ウィラード、改めてライブみるとこれが非常にポップ。というか改めなくてもそもそもポップなんですが、当時よりも今の方が訴求力があるというのかな、今の時代にマッチしてる感すらあると思う。
 誤解を恐れずにいうと、アニソンに起用されそうな感じといえばいいんでしょうか。これで若かったらかなり話題になりそうな感じ。
 詳しくないのであれですが、初期の曲はあまりやってないんじゃないかなあ。というか初期の曲ほぼ知らない(笑)。さらに、死ぬには奴らだのテーマ曲のカバーとかちょっと意外性のある選曲も。
 後半ちょっとダレてた気もしなくもないですが、それは私がワンマンがあまり得意じゃないせいが大きいせいで、全体としては非常に楽しいライブだった。
 いやあ、青春後追い最高(笑)。