akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

4月22日 ガールズトークSP〜円山町編〜 at TSUTAYA O-WEST

 

 ガールポップの将来はアニソンとアイドルが握ってると思っているわけですが、新たな勢力(笑)として、ニコ動&読モ勢の活躍が目覚ましく、個人的に非常に注目している、、、と言いたいところなんですが、なかなかライブに行けない日々が続いておりまして、、、。
 そんな中、読モ系ガールポッパーの中でもかなり好きな部類に入るBOMIがイベントに出る、しかも共演が前から好きだったニーコ(ニーコマン)や魔法少女になり隊となればこれはもう行くしか。

 

魔法少女になり隊

 実はアルバム(ミニアルバム?)は予備知識なしで聴いたことがあって、てっきりアイドルだと思ってたらバンドだったというこの人達。ドラム打ち込み、ボーカル口パク(オートチューンかけまくってるだけかも)、ふかわりょうみたいな髪型で裏声で煽りまくるリーダー、メチャ可愛くはないけどひどくもない女性ボーカル、どストレートな青春歌詞、その歌詞をデコレートして流すBGV、ボカロPな曲、、、もう何から何まであれです(笑)。でもねえ、、、すごくいいです(笑)。もうこの手の何も考えなくていい享楽ミュージックが今のわたしの気分にベストマッチ。最後までガチャガチャしたまま終わる感じも嵐のようで素晴らしい。

bomi

 曲はすごい好きでけっこう聞いてて、かなり期待してたんだけど、うーん、、、。バンドを引き連れてのパフォーマンスだったんですが、そのバンドの演奏がいわゆるレアグルーヴ風味(リズムの重心が後ろにある)で個人的にあまり刺さってこない。さらにBOMIの唄はとても優等生的で、さらにリズム的なエモさがなく、どうにもロックな匂いがしない。アルバムだとけっこうするんだけどなあ。
 とにかく、パフォーマンスが全然スリリングじゃないというか、ロック的エモーションが感じられない。まさにオシャレライブハウスとオシャレピーポーに似合う音といった風情。

水曜日のカンパネラ

 けっこう久しぶりに観る。以前見た時はファンも少なくてまだまだこれからという感じでしたが、すでにかなりの人気者となっておりました。パフォーマンス自体も以前はサブカル清楚系不思議チャンって感じだったけど、今回のライブは完全に「美人なのに痛い」系にシフトしており、間違った方向にフルスロットル
 とにかく場を盛り上げるためにギミック(キン肉マンとか)を使いまくる感覚は大いに評価したい(笑)。曲もポップでいいです。

ニーコマン

 家庭教師ヒットマン〜の主人公の中の人(ニーコ)のバンド。以前はガガガSPの人と一緒にやってたけど、今はニコチンのドラムとギター、チェルシーホテルの店長、TSUTAYAの偉い人と一緒にバンドやってるらしい。実はかなり期待してたんだけど、登場してきたニーコは明らかにお腹が大きい。てなわけで現在妊娠7ヶ月ちょいらしく(無茶するなあ)、当然ながら期待していた青春パンク系の激しい曲は少なめで、ミドルテンポの曲中心。でも声含めてかなり好き。
 ただ、奇抜な奴らは大抵ピュアなハートの持ち主な土屋アンナ的佇まいから繰り出されるMCは個人的にダメージでかい。

 

 うん、いいイベントだった。ただ、セットチェンジ中にリアルタイムで出演者のイラストを描くパフォーマンスがあったんだけど、これが長い長い(笑)。そのため終演時間が相当遅かったのはアレだった。