8月8日 BASEMENT CLUB 15th ANNIVERSARY SPECIAL DAY 2 at 名古屋CLUB QUATTRO
名古屋遠征2日目。
STRONG STYLE
地元のバンドということで、1日目に続きこの日もオープニングに登場。前日よりも楽しめた。
THE RYDERS
いや懐かしい。記憶の中ではかなりストレートなパンクロックのイメージだったんですが、今回の演奏はかなりハードコアな雰囲気で迫力あった。といっても演奏がドラムを筆頭にソリッドなのでガチャガチャした感じではなくすごく締まってて素晴らしい。あと、数少ない知ってる曲が聴けて嬉しい(笑)。
ADIOTS
こちらは初見。ストレートなパンクロックなんだけど、ボーカルの歌い方がウィラードみたいでなんか面白い。というかストリート系とかバッドボーイズ系に近いのかも。少し説教くさいというか夢だなんだのMCがやや気になるけどまあどうでもいいか(笑)。
びっくりするくらい久しぶりに観る。このメンツに加わっても違和感ないというか客から冷たい視線を浴びないという立ち位置はほんとにすごい(笑)。とにかくあっちゃんの人を幸せにさせる唄は随一だなあ。かといってお笑いや道化だけというわけではなく、全てが自然体で哀愁をも感じさせちゃうのがシビれる。あと、想像以上にスピード感が落ちてない。めちゃ早いビートパンクで素晴らしい。
THE STAR CLUB
いやあ、これはいかん。お馴染みの曲を次々と繰り出されちゃ、前にいかざるをえん(笑)。一時期少しスピード感が落ちてた印象もあったんですが、今回は他のメンツに刺激されたのかメンバーが替わったせいか、かなりテンポがよくてメチャクチャ楽しい。心配されたヒカゲさんはそこそこ調子良さそう。実際のところ、声は以前からあんまり出てなかった気がするので、そこまで気にならず。
LAUGHIN’NOSE
間違いなくこの日一番盛り上がってた。とにかくラフィンの時だけフロア前方がギュウギュウ。ただ、個人的にほぼラフィンに思い入れがなく、曲もそこまで大好き!というわけでもないので、ちょっと様子見してしまった。というかチャーミー相当声出てなかった気がしたんですが、気のせいかなあ。ただ、知ってる曲はさすがに上がるなあ(笑)。
the原爆オナニーズ
トリ!名古屋の誇るパンクバンド、、、なんですが、ここで相当客が減る。正直この年代のバンドの中では一番現役感強いと思うんだけど、どうにも人気が微妙なのはなんでなんだろうか。ま、それはおいといて、パフォーマンスはもう素晴らしいの一言。やはりボトムのぶっとさが随一。比較対象は間違いなくモーターヘッドだよね。デカくてやかましいリズムにキレのいいギター、そして芯の通ったボーカル。あと何もいらないじゃん!(笑)
そしてこの日は初めて(あくまで個人的に)サークルモッシュが曲がりなりにもできてました(笑)。いや相当しょぼかったですが(笑)。
ということで、今回のパンクロック祭り2days。別に名古屋で観なくてもいいだろといえばそれまでなんですが(笑)、まあ楽しかったから問題なし。原爆やっぱすげえよ。