akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

10月11日 原爆奇形階段 at 新宿ANTIKNOCK

 

 

 新宿ANTIKNOCKの30周年を記念して開かれるイベント。30周年ですか、ってわたしが初めてアンチノック行ったのが18の頃だからできて2年足らずだったのかあ。

 さて、そのアンチノック、メチャクチャ久しぶりだったんですが、すごくキレイになってるのね。バーカウンターとかメチャオシャレだし、ドリンクチケットで交換できるビールの種類は多いし、ジュースは100円だし、素晴らしい。

 

 こんなとこで他のライブハウスの愚痴を言っても始まりませんが、ドリンクチケットで交換できるのが小さいコップサイズの金麦(しかもなぜかクソマズい)なんてとこに比べると随分良心的。ただ、あまり行く機会ないんだよねえ、、、。

 

奇形児

 奇形児とか観るの何年(何十年)ぶりだよ。相変わらず、と言いたいけど以前見た時どんなだったかもはや覚えてないのでアレですが、やや遅めのテンポで紡ぎ出される強靱としか言い様のない演奏と唄、すげえなあ。

 

非常階段

 最近はアイドルやボカロとの共演?で何かと話題の非常階段ですが、やは単独でのパフォーマンスはキングオブノイズとしての風格十分。ひたすらうるさい音がこれまた素晴らしい。

 ただ、ノイズミュージックにドラムが加わると、表現力が増すよりも、リズム的な制約(ドラムのリズムが支配する)が大きくて個人的にはあまり好きじゃないかも。

 

the 原爆オナニーズ

 東京圏での原爆のライブはかなり観てるし、原爆ファンと言ってもいいと思うんだけど、なんかそう言いづらいほどに年季入ったファンがいっぱいいる(笑)。

 まあそれはおいといて、原爆、最初は最前にダッシュでぶつかっていってギャアギャアやってたんですが、アンチノック、最前に行くとメインスピーカーの真横になるんで音がメチャ小さい。悩んだ挙げ句後ろに下がってしまった。

 というか、9月にライブに行ってない&今回のライブ前にご飯けっこうがっつり食べちゃった、、、影響なのか、暴れ出して5分で吐きそうになるという体たらく。不覚にも程がある(笑)。

 まあそうは言いながら前方で暴れてたわけですがいや身体きつかったなあ(笑)。そのせいであんま楽しめなかった気すらする。まあでも原爆のパフォーマンスは相変わらずかっこよかった(と思う)。

 

原爆奇形階段

 総勢13人(3組フルメンバー)による原爆奇形階段。名前的には○○階段ですが、ノイズ的要素よりもけたたましい演奏によるカバー大会の趣き。なにしろ、ホークウインド(SILVER MACHINE)、ユーライア・ヒープアイアン・メイデン、レインボー、RUN-DMC(例のアレです)、レッド・ツェッペリン頭脳警察、外道などなどをまとまりなんぞクソくらえの音圧全開カバー。まあアイアン・メイデン、レインボーあたりはあまりにひどくて(リズムバラバラ)アレでしたが、そんなのどうでもいいくらいのド迫力。いやもうウルサイっていいなあ、と改めて認識させられるパフォーマンス。

 つうか、アイアン・メイデン、レインボーあたりは岡野さん叩けばよかったのに。

 

 というわけで、正直3組のパフォーマンスはおまけ的で(実際演奏時間も短かった)、メインは原爆奇形階段だったわけですが、それも納得の素晴らしいライブだった。いや楽しかった。