akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

7月3日 アプレゲール presents 「ChouChou 01」at 高田馬場CLUB PHASE

 2日の夜にTOKYO DARK CASTLEに行って、明けて3日(今日だ)に2本ライブ行って、仕上げがこのライブ。自分で行っといてなんだが、、、疲れるわ!


アネモネ
 行った時にはもう始まってたんですが、いきなり「天使」やっててびっくり。というかこのバンド(ユニット?)、twitterフォローしてたよ、多分音楽ではなくて他の興味でフォローしてたんだと思うけど。
 基本的に男女のツインボーカルで静謐な音空間を作り出すタイプなんですが、あまりに綺麗すぎるというか端正すぎてスルッと音が通り過ぎる感が強い。もう少しアクが欲しいところだけど、そもそもそんなの求めてないんだろうなあとも思う。


R2Y+J
 以前1度みたことあって、なんだか妙に人気あるけど誰だろう?と思ってたんですが、「A・O・I (ex.SHAZNA) とLuna (Eins:Vier) を中心に結成した3ピースバンド」ということでなるほどなあ、と。曲調はいわゆる耽美グラムなロック。全体的に悪くないんだけど少し大仰というか大上段すぎてそこがやや気になる。


Der Zibet
 久々のDer Zibet。この日は最新アルバムからの曲がほとんどで、正直個人的にはビートのゆったりしてるこのアルバムは今ひとつなので、必然ライブもちょい微妙。ただ後半にやったロックンロール系の曲はやはり素晴らしい。でもやっぱDer Zibetはワンマンとかでじっくり観る方がおもしろいかもしれないなあ。


the god and death stars
 この日に出たバンドの中ではこのバンドが唯一リフをメインとしたギターロックをやるバンドだった。こういうとこに混じるとなんだか浮いて見えるからおもしろい(笑)。勢いもあって非常によかったけど、個人的にこの手のバンドは今はいいかなあ、と。歌詞とかにプラスαの何かがあればいいんだけど、、、。


犬神サアカス團
 超絶久々にみる犬神サアカス團。これがなんつうかよかった!全体的にオールドタイプのヘヴィメタルなんだけど、音質自体はそこまで陰鬱ではなく全体にポップな色合いで非常に軽やか。ただし演奏はかなりハイレベルで速弾きなんかもさすがの感じ。それに犬神凶子の声とキャラがいいんだわ。非常にポップなのに艶があってよくとおる声はこの手のバンドのボーカルとしてはトップクラスなんじゃなかろうか。妙にとぼけたMCと相まってゆるい筋肉少女帯の趣き。まあもともとその辺から出てきたバンドだから当然ともいえるけど、ここまでいいとは思ってなかったなあ。また聴いてみたい。


 ラストは出演したバンドのボーカルを集めての20th Century Boyで、これはまあ準備不足が否めなかったけど(笑)、イベント自体はかなり楽しくていいイベントだった。締めがこれ、ってのはかなりいい1日だったなあ。