akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

12月14日 六本木Varit@みんなでしあわせゲットだぜTOUR~98%J-POP発売日編~ at 六本木Varit

 

六本木Varit、初めて行ったんだけど本来はクラブなのかな。なんか六本木感溢れるとこだった。

坂口喜咲
 行ったらもう始まってた(泣)。なのでちょっとしか聴けませんでしたが、やはり素晴らしい。多分個人的に今一番沁みる曲をやる人。別に心情重ねるとか「分かる分かる!」とかそういうことではなくて、日常的なホントにどうでもいいことなんだけどどうしようもなくココロの中を占有しちゃう出来事(主に恋愛)をメロディにのせるそのあり方がすごく素晴らしくてじんわりくる。ただ、新しめの曲はもう少し視点が大きくというか俯瞰的というかエコロジー的というかなんかそういう感じになってる気がして少しモヤモヤしてる。あと、ラストで客席に降りてきてムチャするパフォーマンスもいつもやってると思うと少し興ざめしちゃう感はあるかも。

MOSHIMO
 もう何度も書いてる気がしますが、キュートな性急系ギターガールズロック(適当)。端緒は7188とかとかねごととかSCANDAL(はちょっと違うか)とかそのあたりになるのかよく分かりませんが(これも適当)、今ガールズロックといえばこれか、これからキュートをとって椎名林檎を入れたタイプかっていいくらい多いタイプ。そうなってくるとオリジナリティとしてはキャラクターによるところが大きいと思いますが、そこはまだこれからという感じか。ただ、曲はいいのでライブはおもしろい。

ぽわん
 名前はずっと知っていたけど初めて見たグループ。日本マドンナとかそっち系の赤裸々系パンクバンドかと勝手に思ってたんだけど、系譜としてはふぇのたす〜水曜日のカンパネラの感じでした。もっと全然下品で厨二感に溢れてるけど(笑)。
 このバンドに関してはそのどうしようもない厨二感が最大のポイントで、メンバー全員変な衣装で統一してたり、客を煽りまくるMCだったり、ドラマーが下品さ全開のコール&レスポンスしたり、やってることが全体的にバカバカしさに溢れており、その点カンパネラあたりに観られるインテリ感が薄くて素直にライブが楽しめる。
 まあそれはいい。問題は1曲目だ。ボーカルが客席に降りてきて客を煽ったわけですが、その一端としていきなりブルマ(往年のアレね)をアタマに思いきり被せられるという処遇にあってしまっていやこれどう処理すれば正解なんすかね、、、とおたつく始末。つうかオレにどうしろと、、、。しかもそのブルマ、周囲の常連っぽい人に訊いたら「全然持って帰っていいっすよ!」と言われたんで持って帰ってきたんだが、よく考えたら持って帰ってこれをどうしろと、、、(笑)。

つうわけで、いろいろあっておもしろかった。遅刻したのが悔やまれる。