1月19日 メイプルカナダアナログ発売企画「ブルーベリー急行」 at 渋谷TSUTAYA O-nest
去年の末に、apple musicで聞いてメチャクチャぐっときたバンドがThe Wisely Brothers。セツナ叙情系ギターポップで、peggiesあたりと同傾向だと思うんだけど、もっと洋楽的というかポストパンク的な匂いもしてて、こりゃライブ観ないと!と思った次第。
ニカホヨシオ&the SunRaTans
クラブミュージック風味のシティソウル。演奏上手いしアレンジも複雑で洒落てるしメンバー含めて意識高い感かなり高い。
王舟
これは驚いた。ギター一本の弾き語りなんだけど、思い切りアメリカンフォークミュージック。しかもボブ・ディランとかオルタナカントリーとかそういうのを経由してる感じではなく、まんまフォークミュージック。カバー曲なんかもやったりして、いやなんつうか、こういうのやってる人いるんだなあ。なんか妙にしっくりしてて非常によかった。
The Wisely Brothers
女性3人組。期待していたとおりの素晴らしさ。最近は元気なポップロック系や椎名林檎大森靖子的な激情型の女性バンドが多いですが、個人的にはこの手のやや静謐なタイプが好きだなあ(サブカル小並感満載発言)。
このバンドのいいところは、切ないメロディをベースとしたポップソングなのに、歪んだギターを響かせて、時にポストパンク的にノイジーな音の洪水が訪れたりするところ。ある意味ソニックユース的な風情もあって、そこがすごくおもしろいし、素晴らしい。
ということで、しばらくの間、わたしの中ではThe Wisely Brothersは要注目バンドと化すことが決定しております。