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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

2月26日 anjewel だって会いたいんだもん2017.2.26 1st fan meeting at 幸福の科学 ヤングブッダ・渋谷精舎

 

 アイドル、、、はもちろん、人前でパフォーマンスをする者にとって「人に認知される」ということは重要な課題である。もちろん、そのためにはパフォーマンス内容の充実や技術的レベルアップが必要不可欠であることは言うまでもないが、その前提としてパフォーマンスをみてもらうためのPR活動もまた重要である。
 そのため、太古の昔よりパフォーマー達、、、いやもうこの際単刀直入にアイドルと言わせてもらうが、アイドル達は様々な差別化(区別化)を図ってきた。いわゆるキャラ作り/キャラ立ちというやつである。
 昨今はそれが行き着くところまで行き着いた感があり、いわゆる地域PRを行うローカルアイドルは当たり前として、釣りをモチーフとした釣りビット、仮面を被った仮面女子、ぽっちゃりアイドルのPottyaなどなど、涙ぐましい、、、もとい趣向にとんだキャラ付けを行っている。
 それらは「おいおい、、、」と思うものも多いとは言え、あくまで後付け的な代物であり、シャレですませようと思えばすませられる範疇といえる。


 しかし、そのキャラ付けが宗教ともなると、ことはそう単純ではない。もちろん今は何でもアリ、実際に宗教を茶化した、、、じゃなくてモチーフとしたアイドルも現存するわけであるが、茶化しでもなんでもない、本当に宗教をバックにしたアイドルがいたとするとどうなるか。それは水と油なのか、それともアイドル自体ある種の宗教と揶揄されるように実は相性がいいのか。そして、昨年の12月にお披露目された幸福の科学非公式学生部アイドルanjewelはその試金石となるべきアイドルである。

 

 なにしろ、このanjewelというアイドルグループ、twitter上の紹介文の冒頭がいきなり「こ の 星 に 、ほ ん と う の 幸 福 を 、も っと 。」である。
 「みんなに笑顔を届けたい」「みんなを幸せにしたい」とうそぶく、、、じゃなくて宣言するアイドルは多いし、実際にアイドルに依存しまくってるファンだって少なくはない。
 しかしながら、anjewelは本気度が違う。そこで広言される「幸福を」という言葉には、アイドルがライブのMCで口にするそれとは何かが違う。

 

 ということで、そのanjewelの第1回ファンミーティングが開催された。当然ながら、これに行かずにアイドル好きは名乗れまい(そもそも名乗ってないけれど)。

 

 ネットによる参加応募(もちろん実名応募)、「幸福の科学 ヤングブッダ・渋谷精舎」というそのものずばりな場所での開催、「あなたのことは存じておりますよ」と行間に書かれているかのごとく懇切丁寧かつ長文メールでの数回にわたる開催告知や注意事項の連絡、さらに当日、渋谷精舎わきの道路に待機列を作り、道行く人にじろじろ見られながら開場時間を待ち、開場にあたっては身分証明書の確認、持ち物検査に金属探知機によるボディチェックと、至れり尽くせりな歓迎ぶりに、否が応にも身の引き締まる思いを感じざるをえません。


 さて、会場ですが、なんとなく施設内のイベントスペースとかなのかな、と思ってたのだけれど、施設1Fのいわゆるガレージスペースが実際の会場。周囲に簡易な飾り付けが施され、中央付近にshowroom用のカメラが設置されている以外はほんとにただのガレージスペースでなんとも簡素。
 ただそこは幸福の科学、大勢のスーツ姿の会場警備員や運営・受付の女性の方々がおられ、そして会場後方にはしっかりと神棚的な何かが飾られておりましたが。
 


 ではここで客の様子をみていきたい。そこまでじろじろと客を観察できたわけでもないのだけれど、今回の客層を分類すると、ほんとのanjewel好き、興味本位のクソDD、アイドル好きでもなんでもないけど物見遊山な有象無象、家族、幸福の科学関係者、ということになるであろうか。もちろん、どの客層が多いのかは分からないのだが、まあ基本クソDDということになるんじゃないか。ちなみに見間違いじゃなければ客の一人に姫乃たまがいた。ったく、これだからクソサブカル者は以下略(ご同類ですが)。

 

 まあそういうわけでいろいろ周囲を観察しているうちにいざ開演。運営の女性が開演前MCをしたのだが、その前におもむろに手を合わせて前方に向けて一礼した時、その場にそこはかとない緊張感が漂ったように感じたのは私が俗物である証左か。

 

 まず、anjewelの5人(結成当初は6人だったのだが、今は5人。まあアイドルにはよくある話)が登場。当然ながら実物をみるのは初めて。というかネット上でもそこまで容姿をみたことがありません。その5人、メチャクチャ可愛いかというとまあそうでもない。ただ、けっこう可愛い人も何人かいるし、これは、、、という子はいない印象で、アイドルとしては標準値には達している印象。ただ、5人全員しゃくれ、、、いや下あごがやや前方に出ている印象はあり、これは偶然なのか、誰かのご趣味なのか、、、。
 どうでもいいけどこの5人、とにかくよく笑う。これまた俗世にまみれきったわたしの様な者からするといろいろと想起してしまう所ではありますが、当然ながら緊張からくる愛想笑いであろう。

 

 イベントの内容は2部にわかれており、1部は質問コーナー。一瞬乙女新党のバスツアーにおける質問コーナー(抽選された番号の者がその場で質問を考える)のごとき緊張感に見舞われたが、参加申し込み時のコメント欄で募集した質問に答える形で一安心。
 「まななんは何ナンが好きですか?」(※まななんというのはメンバーの名前)というおそらくシャレで書いたと思しき質問が最初に紹介され、会場が微妙な空気になりかけたものの、これはただの掴みで、次からは「好きなアイドル・歌手はだれですか?」「どんなお菓子を作るのが得意ですか?」「春休みにしたいことは何ですか?」といった普通の質問に、いかにも女のコらしくとりとめない回答が繰り広げられる展開で一安心。ただ、「好きなアイドルはだれですか?」という質問を書いた人が逆質問をくらい、あろうことか「小沢健二」と答えてメンバーがポカンとするという事案があり、これだからクソサブカル者は以下略(いや質問者が誰かは存じ上げませんが)。

 そして最後の質問。
 「幸福の科学の中で好きな教えは何ですか」。いきなりぶっ込んできたよ!さすがに油断してたよ!
 ということで、メンバー5人がそれぞれ好きな教えを答えていく。これがなんとも自然な回答ぶりでさすがというかなんというか。宇宙や愛、知など、幸福の科学の教義について語るわけですが、その節々に「うちはよその宗教とは違う」という矜持が感じられるあたりさすがとしか。
 特にメンバーの一人が「太陽の法を読んで感銘を受けて信者になった」(大意)という話をした時に他のメンバーが一斉に「そう!!!あの本ほんと素晴らしい!!!」(大意)と感嘆したのはこのイベントのハイライトだった気さえする。

 

 2部はイヤホンガンガン伝言ゲーム。どうやら女子高生あたりで流行ってるらしいけど、全然知らなかった。ようは耳が聞こえない状態での伝言ゲームで、口パクの状態で言葉を推理することから頓珍漢な伝言になりやすいというのが流行ってる要因らしい。
 このコーナーはいかにもアイドルらしい趣向で、本人達もかなり面白がっていて微笑ましい限り。


 ここで一旦イベントは終了。ここまでの様子はshowroomでも公開されており、後ほどyoutubeでも公開されるらしいので興味のある方はご確認を。

 この後、メンバーからのプレゼント(色画用紙で作ったメダル)を渡すためのじゃんけん大会があり、いよいよ物販。

 

 まあ、メンバー全員とのチェキ撮影4000円というメジャーばりの価格に一瞬ビビるものの、チェキは撮らなきゃ始まらない、ということで全員チェキを選択。

 時間的な制約のせいか、5人全員とのチェキは話す時間もなく異様にあっさりしておりこれまたメジャー並。まあ何か話があるかと言われるともちろんないんですが。
 あと、事前告知の中にはなかったけれど、物販コーナーには幸福の科学の本も売られており、例の清水富美加能年玲奈星野源(いずれも守護霊本)とさすが商売上手。
 もう一つ、物販やってた女の人がなかなか美人で、これもアイドルあるあるの一つを忠実に再現しててさすがの一言。

 

 ということで、anjewelの第一回ファンミーティングは無事?終了。ファンミーティングとしてはえらく静かなイベントでしたが、第一回だからこんなもんなだけだと思いたい。

 

 さて、ではanjewelは今後どうなっていくのか。実は今回のファンミーティングで一番リアリティがあったのが幸福の科学にまつわる部分。というよりも、いわゆるアイドルイベントとしての部分(質問コーナーとかゲームとか)はもはや手垢のつきまくった部分であり、こに差別化を見出すためには、個々人がよほど可愛いか、もしくはキャラが相当に立ってでもしない限り、少数のヲタを除けば、また来ようという気にはなかなかならないものである。
 しかし、こと宗教の部分に関して言えば、まさに他のアイドルグループとは強烈に差別化できており、そしてその生々しさは一部の物好きにとっては堪らないものとなる可能性を秘めている。

 つまり、anjewelはある種の布教活動、、、それはもちろん露骨なものというよりは幸福の科学のPR程度のものになるとは思うが、とにかくその布教活動をアイドル活動のモチベーションとして継続していく可能性があるし(いまや地下アイドルにとってこの継続性は最重要課題なのだ)、ファン側もあくまでファンという第三者の立場として幸福の科学の内実にふれられるという露悪的な欲求を満足させることができる。
 このお互いにアンビバレンツな駆け引きがしばらくの間続けられていくとすれば、これはしばらく目が離せないよなあ、と個人的に思ったりするわけで、これだからクソサブカル者は(以下略)。

映画 咲

今回、久々に、それこそ乙女新党以来にキモくてダメな文章になると思うのでそっちに興味のない方はスルーしてくださいませ。

 今回のテーマは映画「咲」。そう実写版である。咲は言わずと知れた人気の麻雀漫画なわけですが、個人的に知ったのはアニメ化された作品。まあそういう人は多いんじゃなかろうか。

 その咲が実写化されるという。
 まずは咲(主人公の名前です)がふとした偶然から清澄高校の麻雀部に入り長野県大会に出場するまでのストーリーを各話30分×4回のドラマとしてTV放送。その後、長野県大会決勝に勝ち進むことになる4校(もちろん咲が入部した清澄高校も含まれてます)のエピソードをかいつまんで紹介した特別編ドラマが放送され、映画は長野県大会(というか決勝戦)がメインのお話という流れ。続きは映画で!というより、前段の予備知識含めてドラマで予習しといてね!という風情で、これはこれでアリなのかもしれない。

 という説明くさい話は置いといて、今回の映画、これがなんつうか群像型青春少女映画の傑作なんですよ!
 まあ、人気漫画のアニメ化に続く実写化っつう、どう考えてもイヤな予感しかしない流れにそれはねえだろ!と思うところでしょうし、私自身も実際にドラマ観るまではそう思ってた。でもこのドラマが意外にもけっこうおもしろくて、さらにそのCM中に流れる映画の予告編がまたそそられるデキで、これは映画もソコソコおもしろいんじゃないか?と思って観にいったところ、ソコソコどころか、これまで観てきたこの手の少女映画と比較しても1,2を争う大傑作で、個人的にどうかしてる状態に陥っているわけでございます。

 ということで、今回、この映画版咲の魅力について押し売りいたします。

 

登場人物が可愛い!

 漫画やアニメの実写化ときいて一番最初に懸念するのが「2次元キャラを実写化するにあたって誰が演じるのか、それはどこまでキャラを再現できているのか」であることは万人が周知してる点。そして多くの実写作品がこの点を疎かにして(あるいはムリに寄せようとして)見るも無惨に失敗しているわけですが、「咲」はその点相当に健闘してる。
 もちろん、全然違うわ!という意見もあるだろうし、やや意図的にキャラの造形を改変してる所もある。
 でもね、この実写化における問題は見た目として違うか否かではないのですよ。一番の問題は2次元の3次元化にあたって努力したかどうか。ようは「ほんとに原作読んだのかよ!(あるいはアニメみたのかよ!」という点。「咲」はこの点において相当に頑張ってる。登場人物の特徴をきちんと捉えた上で、その外面だけではなく内面まで含めてキャラに寄せている。
 そもそもとして2次元キャラを忠実に実写にすれば違和感あって当然なわけで、この「咲」にしたところで制服その他の造形において「コスプレ感まるだし」だの「AV意匠(笑)」だのといった嘲笑も当初はあった。
 しかし、人には脳内補完という素晴らし能力があるわけで、3次元だからといって脳内補完できないわけでは決してない。きちんとキャラに寄り添う努力さえすればあとはいくらでも補完して違和感なく感じることはできるのである。
 いやマジでどうでもいい話だな。実は個人的にその辺どうでもよろしい(笑)。そんなことより登場人物(とその中の人)が可愛いんですよ。もうどうしちゃったのってくらい可愛い。
 まずは主人公の咲。東宝シンデレラ出身、TVドラマ「あの花」でめんま役を演じて話題になった浜辺美波さんが演じておりますが、いやこの人可愛いよ。めんまの時も感心したけど、その時とはまた違う可愛さ。しかもずっと可愛いんじゃなくて微妙な時もあれば凄まじく可愛い瞬間もあるのがポイント高い。映画のクライマックスにおける天江衣との会話の際の可愛さはちょっと別次元といった感じ。あと個人的なツボは仮眠室でエトペン抱いて目覚めた後状況を把握して驚いた時の「えええーーー」の発生。ありゃ反則だわ。
 あと何人か列挙してみたい。
 風越女子高校の福路美穂子(加村真美)。メチャクチャ美人というわけでもないんですが、何か変な魅力というか少女漫画的ファンタジー感に溢れてる。
 同じく風越女子高校の池田華奈(武田玲奈)。この人相当キャラに寄せていてそこがすごいポイント高い。
 鶴賀学園の東横桃子(あの)。まあこの人はゆるめるモ!(アイドルグループ)の人なんで以前からライブなんかで観てて知ってるわけですが、ここではかなりきちんと演技してて、アイドルとしての不思議ちゃん、、、というか危ういキャラから想像できないあたりえらいおもしろい。
 龍門淵高校の龍門淵透華(永尾まりや)。元AKB48というのはどうでもよくて(笑)、この人がこそ「似てる似てないを通り越してそのキャラにしか見えない」筆頭といっていいかも。とにかくやること全てが透華というかイチイチおもしろいというかキャラ立ちとしては一番かも。
 同じく龍門淵高校の国広一(柴田杏花)。この人は単純に可愛いです。まあ正義だね(笑)。
 そして龍門淵高校の天江衣(菊池麻衣)。実はこの人が一番原作キャラから遠い。もちろん意図的な改変だと思うけど、そこがこの映画が青春少女映画の傑作(あくまで個人的な意見だけどね)となったポイントの一つといっていい。そしてその天江衣の負と陽をきちんと演じた菊池麻衣の存在はかなり重要。
 まあ他にもいっぱい登場人物はいるんだけど、基本的に全員可愛いです(笑)。決勝戦の登場人物だけで20人。それ以外もあわせると相当の数に上るわけで、その彼女たちを眺めてるだけでも至福なので(笑)、そこ目当てで観るのも全然あり(笑)。

 

表情が素晴らしい!

 漫画やアニメを実写化するとなると上記でも述べたように基本的にネガティブな要素が強くなるんだけど、実はアドバンテージもあるんだな、と今回気付いた。
 その筆頭は表情。
 長野県大会決勝、大将戦のオーラス、絶望的な点差でもって優位にたっているはずの天江衣が逡巡しつつも咲との会話から一つの決心をし、それに咲が必殺技で応えるラストの攻防、もちろん、2次元の時もメチャクチャおもしろかったんだけど、今回の映画では、咲と衣の表情をよりクローズアップすることで、また違う次元の感動を与えてくれる。
 とにかくね、笑顔ですよ笑顔。衣との会話でみせる咲の笑顔、そして試合直後にみせる衣の笑顔。さらに試合が終わって龍門淵高校の仲間との会話における衣の表情。これはある意味記号化された漫画やアニメでは得られない感動といっていいんじゃなかろうか。
 あと、そういう感動要素とは違うんだけど、先鋒戦で福路美穂子が片岡優希(清澄)にあるサジェストをしたおかげで井上純(龍門淵)が優希に振り込んだ後に井上純にみせる笑顔。このなんとも言えない笑顔なんて実写でしか表現できないよね。
 あとはネットでも上がってるように涙の要素とかいろいろあって、とにかく少女達の豊かな表情をみてるだけで幸せでございます(笑)。
 もう一つ、所作もおもしろい。この映画、麻雀シーンで、例えば裏ドラめくる時なんかにばんばん隣の牌が倒れる。意図したものかどうかは分かりませんがなんだか変なリアリティはある(笑)。そしてそこら辺含めた麻雀における所作がまたなんともいえずよろしい。特に天江衣の打牌その他における指の動きはマジで素晴らしいというか惚れ惚れします。

 

分かってる!

 さて、ここはいい年のおっさんが書くにはかなりの勇気を要する項目ですが、とにかくスタッフ分かってるな!である。
 映画のオープニングタイトルシーンはドラマ版と同じで、清澄高校の5人が部室におかれたベンチに座るシーンから始まるわけですが、そもそもこのショットからして最初に映し出されるのは少女達の太ももである。そしてそれは映画本編でも同様であり、数多のシーンで太ももに重点を置いた(低めの)アングルから撮影撮影されている。しかし、そこで映るのはあくまで足である、パンチラシーンなどがあるわけではない。
 これを分かってるな!と言わずしてどうするってなもんである。他にもカラダにフィットした制服やそのその制服の前合わせの隙間からふと覗くお腹、咲が靴と靴下をぬいで足をぽんと合わせるシーンなど、どうかしてるショット満載で、イチイチ素晴らしい(笑)。
 あと、原村和がセーラー服のスカーフを巻くところ。紳士な皆さんはスカーフまいた後で胸のボタンを指で押してとめる部分に注目してるようですが、個人的にはスカーフを三角に折っておもむろに襟にまく所作にグッときた(笑)。

 

ストーリーがすばらしい!

 この物語の魅力の一つとして、麻雀を題材としたバトル物としての側面に加え、各登場人物のエピソードをふんだんに盛り込むことで、キャラクター要素を楽しむという側面がある。しかし、映画は100分ちょいの代物。前段の特別編ドラマで多少の補完をしてるとはいえ、全員の要素を盛り込むことは不可能。そのため、映画ではかなりの部分が簡略化されてるわけですが、それが逆に「咲が麻雀を通して会話する」というテーマを明確にし、さらに「そのことで天江衣が成長する」という成長譚としての感動がいや増している。
 そうなんだよね、この映画、ストーリー的な意味合いでの主役は天江衣といっていい。前段でも書いたけど、この天江衣のラストの表情の素晴らしさはほんと筆舌に尽くしがたいし、その成長を促した咲のオーラスでの怒濤の槓ヅモのシーンは(少し大げさな部分があるにせよ)マジで泣ける(つうか最初観た時は泣かなかったけど、何回かみてる内にどんどん泣けてきた(笑))。

 

相変わらず書いてるうちになんだか分からなくなってきましたが、とにかくこの映画、ほんとに群像型青春少女映画の傑作だと思うので、少女という言葉に抵抗ない紳士淑女はマジで観るといいです。

 

 

2月12日 NGliS Vol.16 at 新宿club SCIENCE

 

 ということで、今はあヴぁんだんどですよ。宇佐蔵べにですよ。最初のグループは観れず。

 

Tincy
 沖縄のグループ。若いって記憶しかない。すみません、、、。

 

まちだガールズクワイ
 町田市のご当地アイドル(なんだか古い言い方だな)。例のグループがゴタゴタした後に石田ショーキチのバックアップ?のもと結成されたグループで、曲的にもシティポップというかダンスミュージック的で、アイドル感はかなり薄い。でも曲はすごくいいのでこれはこれでいい感じ。

 

シバノソウ
 マイクチェックリハで坂口喜咲の曲やっててそれだけで好印象(笑)。前にいきなり生誕みたことある人なんだけど、その時はパフォーマンスは特に特徴ない感じ(というかあまりに既存のアーティストの陰が強かった)だったけれど、今回は少し自分のカラーもみえてきた気はする。それでもソレが個性的といえるまではまだ少し先がある印象。

 

スーパー転校生
 相変わらずのおちゃらけ、というか楽しいパフォーマンス。適当といえばそうなんだけど楽しそうなので全然OK。絵恋ちゃんから毒を抜いた感じというかそういうほっこり感がなんだかいい。

 

Living Dead I Dolls
 結成間もないグループ。けっこう前からアイドルやってた人達が集まってる感じで、曲は最近の一潮流であるハードコアなサウンド。このジャンルはファンが多いのかやる側が望んでるのか、その両方なのか分からないけど、ほんと最近多いね。元とみにか共和国の子がすごく好みです(笑)。

 

宇佐蔵べに(あヴぁんだんど)
 で、うさべにちゃん。大瀧詠一が好き(この日は木綿のハンカチーフをカバー)。最近レコードプレイヤーを買った。ラストの曲はohシャンゼリゼ(えんがわでやってるんですね)。で最近ゲンロンカフェに行ったりと、なんかもう見事なサブカル厨(若葉マーク)なんだけど、嫌いになれないのはなぜなのか(笑)。パフォーマンス自体はけっこう緊張してたのがまあまあボロボロでした(笑)。

 

・・・・・・・・・
 もかろんがインフルエンザでお休みの代わりに出演。最近音源よく聴いてたのでちょっと嬉しい。曲自体はいいけど、やや凡庸なパフォーマンスが続いてたんですが、最後の曲、ノイジーなシューゲイズをバックに皆バラバラに文庫の朗読、さらに文庫のページを引きちぎり、1人ずつ退場と、潔いまでにストレートなそっち系のパフォーマンスでこれはこれでアリかも(笑)。

 

西恵利香
 以前は西恵利香でもこういう所に出てくるんだなあ、的な感慨あったけど、もう慣れました。というか、これはここの主催なのかな。パフォーマンスはすごく流麗なんだけど好みかと言われると微妙ではある。

 

お客さんはやや少なめだったかな。でも一個人としてはこれくらいの方が見やすくていい。ジレンマですね。

2月10日 早桜ニコ生誕祭「アイッッッッッ~!!!!!!!さおてゃんのせいてゃん祭⭐︎」 at 新宿MARZ

  ということであヴぁんだんどである。衝撃的なライブに出会ってから寝ても覚めてもあヴぁんだんどのことばかり、、、いやこの時期は映画咲にも狂ってたのでそれは言い過ぎだけれども、とにかくあヴぁんだんどのライブが観たくて観たくて仕方ないのは確か。

 

Alloy

 ロックテイストの曲をパフォーマンスするグループ。元プティパの真中のぞみがいることくらいしか知らないグループですが、レベルはけっこう高い。

 

あヴぁんだんど

 いや楽しかった。あヴぁんだんどやっぱりいい。
 別にメチャクチャエモでソリッドなロックというわけでもアヴァンギャルドなポップというわけでもないけど、鳥肌たつくらいかっこいいし楽しい。パフォーマンス的にはこたおちゃんの歌声の力は相当大きい。すごくきっちり声が出てるだけじゃなくて感情の揺らぎがちゃんと声にのってるのが素晴らしい。うさべにちゃんは踊りとあと何と言っても表情が格別。やや芝居的な雰囲気はあるんだけどイヤミなところまではいってなくて楽しさが伝わってくる。
 多分、今はこの2人のバランスがちょうどいいんだと思う。特にアイドルに寄ってないのにキラキラとしたそのステージはやはりアイドルとしか。

 

クマリデパート

 生誕なのに出番は先。初めて見たと思うんだけど、サクライケンタが関わっている割にはかなり王道なアイドルグループで、パフォーマンス含めて可愛いという感じ。こういうアイドルがいての楽曲派や異端が存在できるわけで、そういう意味でもいいと思うんだけど、でもまあ、ここから突出するのはなかなか大変な気はする。

 

ハッピーくるくる

 ややエレポップ入った感じの曲で、ビート的には最近はやりのEDMっぽかったりして、そういう意味での王道感ある。パフォーマンス楽しい。

 

この後、スペシャルコラボってことでハッピーくるくるのメンバーと早桜ニコによるパフォーマンスや全員登場しての生誕お祝いなどあったけど、ごめんあんま覚えてない。ほんわかした雰囲気だったのは覚えてるけど(笑)。

2月7日 るなっち☆ほしの十番勝負第一回戦 at 青山月見ル君想フ

 

 

 あヴぁんだんどのライブのあまりの衝撃が本物がどうかを確認すべく動いてみた。

 

古都の夕べ(Vo.藤城アンナ)

 進行方向別通行区分の田中氏によるユニットですが、この日はゲストボーカルとして藤城アンナが参加。YEN的ともいっていいサブカルエレクトロテクノポップミュージックというか、ポエトリーリーディング的な雰囲気も醸し出しつつでもなんだか楽しいというパフォーマンス。こういうのをアイドルイベントでやるってのが今の時代ということなんだろうな。だからどうだということでは全然ないですが(笑)。

 

あヴぁんだんど

 この日のあヴぁんだんどはハコとイベントの主旨を組んでかポップよりの選曲。で、やっぱりこれも素晴らしい。エモさよりも幸せな空間を一緒に共有してる感じ。曲はもともといいわけですが、2人の笑顔とパフォーマンスによってその曲がひときわ輝いてる。とにかく2人とも表情がいい!うん、どうやらこの恋心は本物のようだ!

 

るなっち☆ほし

 一般的な位置付けとしてはド地下アイドルということになるであろう人ですが、コテコテのド地下系パフォーマンスとえらいクオリティの高い曲のギャップがなんともヘンテコでおもしろい。ほんとアイドルの世界って奥が深いなあ。