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akane's diary

ほぼ音楽とアイドルとアニメ(アニソン)の話

10月25日 『NIGHT ON THE PLANET!』 at 新宿LOFT

 

 どうも人にはアイドルの人と思われてるワタクシですが、最近は、というか以前からそこそこバンド系のライブだって観ているのでございます。
 今回のイベントは名前だけ知ってたり音源だけ聴いたことあったりで、ライブは一度も観たことないバンドばかりで、こういうイベントはほんとワクワクするよね。

音の旅crew
 踊れるオルタナティブ・レゲエ・バンド的な言われ方をしてるみたいですが、そもそもレゲエってダンスミュージックだよね、ってのは置いといて、DUBっぽい要素なども取り入れたレゲエミュージックをやるバンド。演奏レベルがかなり高くて、その演奏に支えられたグルーヴ感が気持ちいい。ノリがポジティブかつラブ&ピース指向でそこが少し気にならなくもないけど、まあ最近のバンドはみんなそんな感じだから些細な話か。
 あと、客のノリが「友達のバンドを見にきた人達が騒いでいる」感に溢れててなんかおもしろかった。

ORESKABAND
 ホーンセクションも入った女性6人組のスカバンド。一時期、鬼のようにこの手のガールズスカバンドがいたけど、その中で未だに活動してる数少ないバンドの一つといっていいのかな。
 ガールズバンド大好きなワタクシですが、実はこのスカバンドってやつはどうにも苦手なんですが、これが意外なほど(失礼)よくてビックリ。
 個人的に苦手としてるスカバンド特有?のバカみたいなポジティブ感というか関西系っぽいノリは確かにあるんだけど、それが気にならないほどの勢いのよさがあって、いろいろ考える前に踊り出してしまうような楽しさがすごくいい。また、演奏もお行儀のいい感じではなく、ほどよく崩れてるというか細けえことは気にすんな的な感じがあって、そこもいい感じ。これは楽しかった。

永原真夏+SUPER GOOD BAND
 元SEBASTIAN Xのボーカルの人ですが、SEBASTIAN Xの時以上に晴れ豆系というかナチュラルガール系というか天然才女系というかジブリで主題歌歌いそうというか女性SSW&ウンチク大好きおっさんが寄りつかないタイプというかそういう感じで、正直出てきた瞬間に「これはダメかも」って思ったんですが、そういう(個人的に)鼻白む感じを陵駕するエモさがあって、素晴らしかった。
 恐らく、永原真夏がソロとしてやってると最初に言ったような天才肌感が気になったと思うんだけど、最近のバンドらしい変拍子などを織り交ぜつつもエモさを爆発させたような演奏がそういう部分とうまく対峙してて、ボーカルのテンションの高さがあくまでバンドの要素の一つとして機能しており、バンドとしての一体感を醸し出していたのがすごくよかった。
 とにかくバンドとしてのテンションの高さはかなりすごくて、個人的には大森靖子のバンドバージョンを思い出した。
 そういえば、会場出ようとした時にSummer Rocketというアイドルグループの人がフライヤー配ってて「こういうロックイベントでもフライヤー配るのかよ!」と思ったら、この永原真夏と工藤歩里(この人もSEBASTIAN Xの人)の2人がプロデュースしてるグループだった。

memento森
 ラップ系のボーカルにミクスチャ系サウンドという最近(でもないか)のハヤリの感じ。この辺あまり聴かないのでこのバンドの立ち位置はよく分からないけど、ほどよくテンションが高くてかなりよかった。もう少しぶっ飛んでてもいい気もするけど、そうするとまた別の雰囲気になっちゃうか。

FINAL FRASH
 ラッパーのDOTAMA氏がthe telephonesのメンバーらと組んだバンド。なんというか、ラップとロックバンドをそのまま足しただけでそれ以上の何も感じられないというか、演奏もボーカルもグルーヴも申し分ないんだけどそれだけというか、あまりにもそのまますぎて今観たいのはこれじゃない感を感じてしまった。でも、客はこの日一番盛り上がってたから、こういうある意味ストレートな分かりやすさとノリが今は求められてるんだろうなあ。

最後はちょっといろいろ考えさせられたけど(笑)、やっぱ観たことないバンドをたくさん観れるってのはいい。